こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は雨の登山に欠かせない傘について
雨での登山といえば、まず最初に思い浮かぶ登山道具といえば、
もちろんレインウエア(カッパ)です。
レインウエアは登山においてマストアイテムですが、もしもザックに少し余裕があれば、
傘をもって出かけてほしい!
傘があれば少し憂鬱な雨登山も楽しく快適に歩けます。
今回の記事では、
- 登山と傘の役割
- 傘のメリットでメリット
- 登山用傘の選び方
- オススメの登山傘
- メンテナンス方法
- 雨でもオススメな九州の山
に、ついて紹介していきます。
本題の前にちょっと自己紹介をさせてください。

【登山と傘】


登山に傘持ってくる人なんかいるの?
モリくんのように登山と傘とは、イメージ的にあまり結びつかない人も多いと思います。
当然、傘によって片手が占領されてしまうので賛否が別れると思いますが、
僕は割と傘派の登山者です。☔️
傘をもって登山することによってどんなメリットとデメリットがあるのか?
登山で傘を使うことのメリット
登山で傘を使うメリットとは、レインウエアと比べてより便利なことと言い換えられます。
傘がレインウエアと比べて優れている点を紹介します。
- 手軽
- 視界が広い
- 涼しい
① 手軽
当然ですが、「傘はサッと開いて使うだけ!」
レインウエアは、着るためにザックを下ろす必要があります。
土砂降りならば、ザックをわざわざ下ろして着ることも仕方ないが、
小雨や降ったり止んだりの雨では、ザックを下ろしてレインウエアを着るのが面倒に思うことも。
それに比べると、傘はシャッと使えて便利なんです。
② 視界が広い
頭や顔が濡れないためレインウエアのフードをかぶることがありますが、これがけっこう視界を狭めてしまいます。
フードを調節したりすれば、多少視界も良くなりますが、
できるだけ視界を広く感じていたい僕には、
傘の方が周りの状況が判断しやすく、ついでに周りの音も聞きやすいので、早く危険を察知できる気がします。
③ 涼しい
このメリットが僕にとっては一番大きいです。
涼しいってメリットは、「雨の場合」・「晴れの場合」2つのパターンがあります。
<雨の場合>
暑がりの汗っかきの僕は、レインウエアが暑くてしょうがない。
暑いと着ているレインウエアの中が、自分の汗でびしょ濡れってことも・・・。
これって雨に濡れるより、「不快じゃね???」ってことに気づいた。
汗でレインウエアの下に着てる服も、レインウエアの内側も、そして雨で外側もびしょ濡れ・・・
結局、全身が濡れて「意味なくね?」
傘があれば、レインウエアで蒸れることも無く、涼しく歩くことができ、
寒くなった時にレインウエアを着れば、汗びえもせずレインウエアの機能を発揮することができる。
<晴れの場合>
日傘として使うことで、
頭の上に日陰を作ることができこれがかなり涼しい。
激しい紫外線から頭や首を守ってくれて日焼け対策にもなる。
登山で傘を使うことのデメリット
- 荷物が増える
- 片手が使えなくなる
❶ 荷物が増える
単純に荷物が1つ増える。
❷ 片手が使えなくなる
片手が傘で使えなくなるので、岩場や転んだ時に危ない。
こんなデメリットがあります。
しかし、しっかり傘や山を選ぶことでデメリットも多少は解消されます
【登山用の傘の選び方】

傘の選び方
僕が登山用の傘を選ぶ基準は
- コンパクトで軽い
- 強い
コンパクトで軽い
できるだけ小さく細く、ザックを圧迫しないことに加え、軽いこと!
長く楽しく歩くため1gでも軽い傘が嬉しい。
強い
山の上は平地とは違い風も激しい。
岩や枝に傘が当たったり擦れたりすることも考えられるので、骨も生地も頑丈で強いことが求められる。

軽いのに頑丈?
自分、わがままじゃね?
そう!わがままです。
でも、そんな僕のわがままを僕を満足させてくれてる傘をいくつか紹介します。

オススメの登山傘
オススメの傘は主に2つ
モンベル トレッキングアンブレラ
この傘は実際に僕も使っていて、かなり活躍してくれています。
メリット |
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デメリット |
|
折りたたみ傘なのでたたまなきゃいけないのはわかるが・・・めんどくさい。
<僕のモンベルのおすすめは傘は>
- 安定のトレッキングアンブレラ
- めっちゃ軽いUL.トレッキングアンブレラ
- ザックが濡れにくいロングテイルアンブレラ
EUROSCHIRM(ユーロシルム)
実はこれは僕が、次に使ってみたい傘です。
メリット |
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デメリット |
|
折りたたみでない傘なのでたたむのが簡単ですが、その分長いのが難点です。
- ザックが濡れにくいスウィングバックパック
- 短く折りたためるDANTY オートマチック
- 人気のUVカットSilverMetallic
この2つのブランドの傘が、軽量かつ耐久性もあり、僕的にはイチオシです。
メンテナンス方法
基本的には使ったら、洗っ干して収納でOKです。

雨が弾かなくなってきたら、どうしたらいい?
そんな時は、傘を洗って乾かす。
使った後の方法とさほど違いはありませんが、手順としては
- 中性洗剤で洗う
- しっかり水分を拭き取る(※骨部分も)
- 広げて陰干し
- 生地部分をドライヤーやアイロンの弱い熱を当てる
定期的にメンテナンスを行うことで撥水加工を長持ちします。
生地の撥水加工がヘタってきたら、防水スプレーを吹き付け弱い熱を当てることで撥水効果が復活します。
防水スプレーに関しては⬇︎こちらの記事を参考にしてください。
【傘が使える山の選び方】
傘と相性の良い山の選び方の条件
傘は風が強いと使い物にならないので、風の影響が受けにくい山を選ぶと良いです。
- 森や林など周りに高い木があるような山
- 岩場や急登が少なく、手を使う場面が少ない山
- 風が弱い&弱い雨(1mm程度)の予報が出てる山
などが傘と相性のいい山です。
※風や降水量の予報については、直前によく確認してください。
傘と相性の良い九州の山
1と2に該当する九州の山をいくつか紹介します。
■大平山 | 福岡県朝倉市 |
■八郎岳 | 長崎県長崎市 |
■城山 | 福岡県宗像市 |
■岩石山 | 福岡県添田町 |
■白岩山 | 宮崎県五ヶ瀬町 |
他にもおすすめはありますが、この辺の山が傘を持っても歩きやすい山です。
詳しくはまた別の記事で紹介します。
【まとめ】

今回は傘をさして登山もなかなか快適って話です。
傘をさしての登山のメリットは
- 手軽
- 視界が広い
- 涼しい
反対にデメリットは
- 荷物が増える
- 片手が使えなくなる
しかしながら、傘と山をしっかり選べばデメリットはほとんど感じません。
傘の選び方は、軽くて強い傘を選ぶこと。
そして、山の選び方は風影響を受けにくい山を選ぶことにより、
雨でも快適で雨ならではの登山を楽しむことができます。
最後に!
雨の登山が楽しいから露いって、豪雨や豪雨後の山には近づいてはいけません。
あくまでも、小雨など雨量が少ない雨での登山で傘登山を楽しんでもらえれば嬉しいです。
以上!
今回は雨での傘登山についてまとめたボックルヘアのTOMOでした。
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大分県で美容師をやりながら、休みの日にはほぼ山に登る生活を9年ほどやっています。
平日は仕事&筋トレ・休日は山登りで毎日忙しくやっています。
好きな登山スタイルは短パンです。