こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は福岡県太宰府市大野城市宇美町に連なる低山。
四王寺山登山の続きです。
前回見逃した方はこちらから⬇︎
【四王寺山】2020•2•25(TUE)
<前回までのあらすじ>
今回は福岡県の太宰府市・大野城市・粕屋郡宇美町にまたがる低山。
四王寺山に登ります。
四王寺山と言っても、四王寺山とうい名の山頂は無く、
標高410mの四王寺山最高峰の大城山・岩屋山・水瓶山・大原山の4つの山の総称して四王寺山と呼ばれています。
7:27 県民の森センター
県民の森センターをささっとスルーし

またまた車道へ
車道を左に行けば駐車場。
今回は右の階段を登っていきます。
階段を登ると
7:40 増長天礎石群

只今、礎石群のほとんどがブルーシートがかけられ、工事中です。
増長天礎石群
大野城跡南側の内周土塁に接して4棟の総柱建物跡がみつかっています。
建物は、ほぼ東西方向に一列に並んで建てられていたようです。
その奥にはひっそりと
鏡池

鏡池とは
増長天礎石群のそばにあり、 池の水は水源がないにも関わらず、 どんな渇水期でも枯れないといわれており、
雨乞いに関する行事や伝説 が数多く伝えられています。
また「武具浸けの池」とも呼ばれています。
工事の影響なのか?元々なのか?
池の水は濁ってます。
色々な遺跡や歴史を楽しみながら、がんがん進んでいきます。
途中で何度か車道を横切り、イノシシに至近距離で遭遇したり
ドキドキハラハラしながら

目の前の階段を登っていきます。
なんだか山頂が近い気配がします。

やはりそうだった!
登っていくと、目の前は開け
ナイスヴュー!!
7:50 岩屋山(281m) 到着

開放感があり景色も最高な山頂です。
せっかくなのでここで休憩。
岩屋山をちょっと下ったところには車道が通っているので、
岩屋山山頂には車で簡単にくることができます。
十分に景色を楽しんだので、先へ進みます。
と言っても、途中まで戻る感じです。
8:08 焼米ヶ原

この辺一帯も開けていて、景色がいい。
焼米ヶ原には車でもこれるので、ぜひここからの景色は自分でみてください。
焼米ヶ原とは
その昔、炭化した米が多く見られたことから、この地名が名付けられました。
またここから背振山ー九千部山ー基山-耳納連山を望むことができます。 視界が開けたこの場所は、毎年元旦早朝、ご来光を拝む人々で賑わいます。
焼米ヶ原を先へ進むと水瓶山への分岐が右手に現れます。
せっかくなので水瓶山も登るとします。
登ると思いきや、水瓶山まではそれはそれはがっつり下ります。
帰り道は、ここを引き返さねばならないので、願わくば!
あまり下らないでほしい。
僕の願いをよそにがんがん下って行き、分岐から10分で
8:20 水瓶山(212m)

水瓶山の景色はまあまあ、岩屋山の景色が良すぎただけに少し盛り上がりにかけます。
ここから気合で分岐まで10分で戻りました。
10分かけて下ったところを10分で登りかえす。
まだまだ体力は残っています。
四王寺山の3つにのぼったので、やはり4つ目を登っとかないと気持ちがすっきりしない、
なので、4つ目の大原山ももちろん登ります。

大原山までは歩きやすい登山道がズバーっと続いています。
8:44 大原山(355m)

広々した山頂ですが、展望はほぼないです。
ようやく4つ登ることができました。
登山口への帰り道はたくさんあり、どの道を歩くかちょっと迷いますが、
せっかくここまで来たので、周回ルートで帰ることにします。
大原山からさらに前進

分岐を鮎返りの滝方面へ進みます。
9:00 鮎返りの滝

滝の周りには石仏がたくさんあり、空気が凛としています。
水量が多い時期は凄そうだけど、夏は蚊が多そう。
滝からまたまた一旦車道を左に出ると、右手に百間石垣が見えてきます。
9:06 百間石垣

この山肌をズバーっと登った上の方に見えてるのが百間石垣です。

百間石垣とは
全長約 180mの大野城跡最大の石垣です。
内部まで石を積めた「総石垣」構造 となっています。また、石垣の一部では隙間があり、そこから水が流れていることから、これも水門の一部と考えられています。
百間石垣を進むと、またまた車道に出ました。

やっぱり今日も短パン!
車道を左に進むと
9:17 野外音楽堂

野外音楽堂に背を向けて直進すると、最初登った大城山へ戻りますが、
今回は車道を下っていきます。
車道を下らながら、途中にある展望台に寄り道

この山は本当に展望台が多い山です。

あっという間にみたことのある車道まで戻ってきました。
9:50 下山完了

無事に下山完了です。
<行動距離> 12.3km
<累積標高差> +848m・-845m
<消費カロリー> 1757kcal

【まとめ】

今回は前々から気になっていた太宰府の四王寺山に登りました。
登山道はしっかりと整備されていて、スニーカーでも十分登れる山でした。
しかし、四王寺山は細かい分岐が多く、終始ヤマップが手放せない山でもありました。
初めて登る場合には、分岐が多く混乱しますが、
地図を片手に焦らずじっくり、歴史遺産や各所にある展望台を楽しみながらの登山もオススメです。
次回は電車を使っての縦走もやってみたいなと思いました。
これから花もどんどん増えてくるので、これからのシーズンにはぴったりの低山です。
以上!
今回は福岡県が誇る歴史の山。四王寺山に登ってみたボックルヘアのTOMOでした。
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