こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです!!
今回は【ボックル登山部・八ヶ岳】遠征第6弾!大雨の九州脱出!梅雨さなかの八ヶ岳へ❶出発編のつづきです。
前回を見逃した方はこちらから⇩⇩
9:10 赤岳鉱泉 登山開始
赤岳鉱泉から硫黄岳まで一気に標高を上げていきます。

八ヶ岳連峰
山梨県と長野県に跨る八ヶ岳連峰。「たくさんの峰」という意味で古くから地元で使われている「八」に由来し、標高2,000m以上の10の峰が約30㎞にわたって連なっています。
その八ヶ岳を構成する一峰が硫黄岳。
硫黄山
標高2,760m。山頂には雄大な爆裂火口跡があり、荒々しい岩峰群が点在する南八ヶ岳エリアの中でも、その姿は特徴的です。一方で、山頂に至る登山道には多彩な植生が広がり、緑豊かな風景も楽しめます。
硫黄岳は南八ヶ岳にある山で、八ヶ岳の中でも難易度が低く、八ヶ岳入門の山としてもおすすめ。山頂からは八ヶ岳最高峰である赤岳を迫力の至近距離で見ることができます。コマクサなどの高山植物も多く見られ、夏は多くの登山客でにぎわいます。

時々現れる苔や花は、水分をたっぷり含んでいて色鮮やかです。

時々、休憩をはさみながら徐々に標高を上げていきます。

九折の登りが続きますが、まだまだ元気です。

今回も前回の遠征同様、数か月前から毎日筋トレをやってもらってた甲斐があったようです。
赤岳鉱泉から約1時間、出発時には降っていた小雨もいつの間にかあがりました。
周りの見晴らしも良くなり。
右から赤岳、横岳へ稜線がはっきり見えます。
赤岳の方には山小屋も見えます。

さらに進むと、南八ヶ岳の山々がズバーッと現れます。

前方には分岐が見えてきました。

10:15 赤岩の頭 分岐

ようやく稜線に出ました。
頑張って標高を上げてきたのでここで、ちと休憩。

空は厚い雲に覆われていますが、景色は遠くまで見渡せます。
しっかり休憩をとって、目指すは硫黄岳山頂!

山頂はもう見えています。
この稜線をちょろっと行けば山頂ですが、ここからは強い風が吹き付けてきます。

風に耐えながら、山頂へ少しずつ進んでいきます。

名前は知らないけど、高山植物もちらほら見かけます。

山頂まではもう一息です。

岩場を越えると、山頂はすぐそこです。

10:54 硫黄岳 山頂到着

山頂はとにかく強風。
寒いけど、山頂を堪能します。

去年の正月はこの爆裂火口から吹き荒れる爆風にあえなく山頂を諦めたのを思い出します。

緑のロープの先が爆裂火口です。
去年の冬はこの爆裂火口からの爆風で体力も体温も持って行かれ、硫黄岳山頂を目前で諦めた悔しさを今でも鮮明に覚えています。
この時の風は去年の正月の時ほどは激しく無いですが、だいぶ体が冷えてきたので、一旦横岳方面に下り硫黄岳山荘で休憩します。

大きなケルンに沿って下って行きます。

途中にはシャクナゲを発見。

11:20 硫黄岳山荘

入り口はなかなか年季が入っていますが、中の雰囲気は歴史を感じる部分と、新しい部分と混在しています。

トイレは水洗で新しい。
驚くことに風呂(シャワー)があります。

こんな標高の高い所で風呂に入れるなんて最高だろ!!
硫黄岳山荘
標高2650m。高山植物に囲まれた山荘!赤岳・横岳・硫黄岳の南八ケ岳周遊の基点に最適。山荘の周りはコマクサやウルップソウなどの高山植物の群生地。山荘の前でご来光(朝日)と夕日を見ることができます。
嬉しいことに山荘内はFree-WiFiあり、しかも!!
驚くことにクレジットカード決済可能!!
キャッシュレスの波はこんな山のてっぺんにも届いてます。
【施設詳細】
連絡先 | 硫黄岳と横岳の鞍部 〒391-0215長野県茅野市中大塩13-73 TEL・FAX:0266-73-6673 メールでの予約可 iou@xd6.so-net.ne.jp 「硫黄岳山荘宿泊」」と記載すること。 |
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標高 | 2,650m |
営業期間 | 4月下旬~11月上旬 および 年末年始(詳しい日程については要確認) |
収容人数 | 200名 |
電気・水 | 自家発電、水はジョウゴ沢の湧水をポンプで上げている。 |
トイレ | 水洗トイレ(ウォシュレット) |
水場・テント場 | 水有り (ただし宿泊者以外は1リットル100円) テント場無し |
ホームページ | http://www004.upp.so-net.ne.jp/iou/index-2.htm |
硫黄岳山荘内の食堂にて休憩をとります。
食堂のメニューは定番のラーメン・うどん・牛丼・カレー🍛は、もちろん
揚げ餅や白玉ぜんざいなどもあります。
僕はおでんと揚げ餅を注文。

揚げ餅 300円
おでんの写真は撮ったはずだったが・・・無かった(笑)
硫黄岳山荘でしっかり休憩させてもらいました。
12:08 硫黄岳山荘 出発
外はまさかの!!
ガス☁
しかも風はさっきより多少強くなってます。

とりあえず、硫黄岳山頂まで戻ります。
ガスで視界不良。15m先が見えるか見えないか?
硫黄岳山頂に下るときにあった、大きなケルンを頼りに登って行きます。

このガスの中で逸れてしまうと怖いので、できるだけペースを落としゆっくり登ります。
が!それでも登山部のみんなには少し早かったようです。
ペース的にはかなり抑えていたはずですが、叩きつけるような風と視界不良と風音で風の音以外聞こえない状況で、多少皆のメンタルがやられていた事に加え、昼めし後なのでちょっと腹が重い。
後で、ペースが速いとブーイングを受ける羽目になりました。(笑)
山頂を通り過ぎると、岩が風よけをしてくれホット一息。

風のおかげで曇も吹っ飛ばされて行きます。

雲は残ってるが、八ヶ岳ブルーが見れました。
つづく・・・。
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