【韓国】Trans Jeju(トランス チェジュ)⑨てる吉帰国 編

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こんにちは!

今日も絶好調の!

ボックルヘアのTOMOです。

今回は僕のレース後の様子と、てる吉さんのその後について紹介します。

 

前回のブログを見逃したひとはこちらから

⬇︎⬇︎

 

 

 

今回のブログでは、

  • てる吉さんのその後の様子が知りたい
  • レース後は何したの?

そのあたりが気になるひとに読んでほしい内容になっています。

 

本題の前にちょっと自己紹介

TOMO
<自己紹介>

大分県日田市でボックルヘア(美容室)をやっています。

登山歴は13年。トレラン歴は3年目。

最近読んで面白かった本は、「サハラマラソンに通う」です。

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【トランス チェジュの後 】

3:07 トランスチェジュ ゴール

レース開始から約21時間、無事にゴールできました。

レース内容についてはこちらをご覧ください

⬇️⬇️

 

ゴール後には、韓国おでんとご飯が振る舞われていました。

ぶっちゃけ、味がよくわからなかったw

僕だけかもしれませんが、長い時間(20時間以上)外の空気を吸いすぎると、

口の中に膜がはってるような感覚になり、繊細な味とかがわからなくなります。

 

あまり味のわからないおでんもそこそこに

ドロップバックと完走賞をいただき、ホテルまでトボトボ歩いて帰ります。

 

タクシーという手もありましたが、2ヶ月後に控えてるタイのレースは、

今回のレースより累積標高が高いので、ここはトレーニングだと思い、

重い足を引きずりホテルまで2kmほど登っていきます。

 

3:40 ホテル到着

ホテルへ帰ると、明々と電気のついた部屋で寝てる、てる吉さん。

寝てる…?

ベットの上に横たわっている。

布団など何もかけずに、ベットのソーツの上でポツンと寝ているが…、

こんなに痩せてたっけ?ってほどスリムになっている。(元々細いが、さらに細くなっているようにみえる)

まるで埋葬されてるように、ピシッとしたベットに、ピシッとまっすぐ横たわっているw

 

 

僕の帰宅で目を覚ましたテル吉さん。

テル吉さんは、なんと!

僕より5時間くらい早くゴールしたらしく、午後11時にはホテルに帰ってきたらしい。

うっかりさんですが、走るのはめっちゃ早いw

 

帰ってきたはいいものの、テル吉さんはあることにきづいた。

その、ある事とは…。

 

お金がない。

お金がないとは、財布を無くしたわけではなく。

財布の中には、65,000ウォン(日本円で約650円)しかお金が残っていなかったのだ。

ちなみに、帰りに使う空港へのバス代は5,000ウォン

残り150円でコンビニに行くには、ハードルが高すぎて…。

 

とういわけで、

レースで山を100km走って、そのままホテルに帰ってきたはいいが…、

お金に余裕がなく、

そのまま、飲まず食わずの状態で過ごしていたら、めまいがして…。

そのまま寝てたらしい。w

どうりでゲッソリしてるはず。w

 

てか、テル吉さん

たしか、4万円くらい両替してのにw

いつのまにか残金が650円になっていたとは…、

 

 

多分僕が思うに、

てる吉さんはこれの買いすぎ⬇️

チェジュカムキュル(みかん)チョコパイ

 

このチョコパイw

そういえば、e-マートでみかんのチョコパイを10箱くらい爆買いしてました。

 

てなわけで、

これから福岡まで帰るテル吉さんに元気に帰ってもらうため

朝ごはんなどを買いに、一緒にコンビニへ

 

朝ごはんも無事に食べ終え、テル吉さんは荷造り

僕はシャワーで100kmの汚れを一掃します。

そんなこんなで、時刻は午前9時半。

 

だいぶ眠気もピークですが、テル吉さんがひと足先に帰るので、バス停までお見送りします。

 

ホテルからバス停までは徒歩3分。

800番のバスに乗れば、無条件に終点の空港に運んでくれます。

一緒にバス停でバスを待つ。

 

バスはあと15分ほどで到着する。

その間 僕が冗談で、

 

TOMO

ちゃんと、バス代の5000ウォン持ってますか?

 

と、てる吉さんに聞いてみる。

 

てる吉

ちゃーんとこのポケットに、入って…。

・・・ない。

…。

お金がない。

 

てる吉

荷造りした時には、ちゃんと確認したはずなのに💦

あぁ、そういえばこっちのポケットにいてたはず。

・・・。

絶対ここに入れたはずなのに…。

ない💦

 

せっかくキレイにパッキングした荷物を大慌てでひっくり返します💦

ここにもない💦

あそこにもない💦

刻一刻と、バスの時間はせまってきます💦

下手に触るとさらなる混乱を巻き起こしそうだったので

僕はただ、みてることしかできません。

 

とはいえ、実はこの事態を少しだけ予想していた僕。

こんなこともあろうかと、僕のT moneyカードを持ってきていたのだ✨

TOMO

良かったら僕のカードを使って帰ってください?

とカードを差し出すも、

てる吉

迷惑はかけられません💦

と、受け取ってくれない。

もしかしてタッチ決済が嫌なのかも?と思い、今度は現金で

TOMO

5,000ウォンを使って帰ってください?

帰ったら精算しますので

と、差し出すも

てる吉

いやいや、本当に大丈夫です💦

絶対にこの中にあるはずですから💦

と、全く受け取ってもらえない

TOMO

そうですか…。

ちなみに、あと2分でバスがきます。

 

TOMOの心の声

このバスを逃すと、次は25分後。

100km走ってから、まだ全然休憩できてないし、めっちゃ眠い。

一刻も早く寝たい💤

たのむから、これを受け取ってバスに乗ってくれ〜🙏

ここで、あと25分は待ちたくね〜よ〜😭

(※心の声です。)

 

そんな僕の気持ちを知らぬまま、とうとうバスはやってきた…。

そして、

テル吉さんと、テル吉さんが大胆に広げた荷物と、僕を残し、

バスはあっと言う間に、去っていった…。

 

バスは去った後に残されたのは、

相変わらず、見つからないてる吉さんのウォンと、

受け取ってもらえない僕の5,000ウォン

僕は大捜索してるテル吉さんを眺めることしかできない。

 

てる吉

絶対にこの中にはあるので、大丈夫です💦

もうホテルに戻ってください💦

 

だだ見られてるだけでも、絶対プレッシャーがかかってるだろうな。と思い

 

TOMO

もし見つからなければ、ホテルにお金取りに来てください。

それと、絶対に800番のバスに乗ってくださいね。

と、言い残し、

テル吉さんの言葉に甘え、

大捜索中のテル吉さんをバス停に残し、ささっとホテルに帰ってきてしまいましたw

 

ちなみに、「10分後ラインにリュックの底にあった!」とラインをもらった。

それを最後に、

ラインは途絶えたが、きっと無事に帰ってることでしょう。

 

 

〜テル吉物語〜【完】

 

 

てる吉さんを置き去りにし、ホテルに戻った僕は、一刻も早く寝たかったが

小腹が減ったので、寝る前にホテル近くの食堂へ

 

해촌바지락

ホテルから徒歩5分くらいのところにある、アサリの麺屋さん

8,500ウォン

注文は韓国語がわからないので、マップの口コミに載ってる画像を指差し、

this one please

注文は以上!

ちゃんと通じるし、全く問題ない。

レース後は胃腸が弱っているので、こういった優しい味の麺がとてもいい。

見た目よりたっぷり麺も入っていて、お腹いっぱいになったし美味しかったです。

店員さんも優しくオススメのお店です。

 

 

アサリ麺の隣には、ちょっと気になる広場がある

숨골공원(スムゴル公園黄土アッシング広場)

アッシング広場とは

黄土からなる「アッシング広場」で、アッシングは裸足で歩くことを意味する。

韓国の自治体が裸足で歩けられる黄土道を相次いで造成している。

 

黄土のどろんこ広場

みんな泥の中を、気持ちよさそうに裸足で歩いているので、

せっかくなので僕も入ってみることに

気持ち悪っ💦

ぶにゅぶにゅした泥が足にまとわりついてきます。

足元の水はやや冷たいが、泥は生温かい。

子供の頃の泥遊びの感覚は忘れてしまったが、こんな感じだったのでしょうか?

「100kmの足の疲れが癒やされれば」とちょっと歩いてみます。

中央には、この公園のマスコットでしょうか?

泥人形w

公園内には人も多く、親子やカップルや老夫婦、ひとりヨガをしてる女性などさまざま。

僕は泥人形をぐるっとまわり終了w

休憩のためのベンチや、雨の時用に傘

足洗い場まで完備されています。

もちろん無料です。

 

泥あそびもそこそこに、ホテルで就寝💤

それから5時間後、

夕方6時 小腹が減ったので冷蔵庫を漁る。

冷蔵庫には、泥遊びから帰ってくる途中に買い込んでいたコンビニ飯✨

 

コンビニ飯

冷蔵庫には、夜は外に食べに行くのは面倒だろうと買い込んだコンビニ飯がずらり

レース前に控えていた、アルコールもコーヒーある

コンビニキンパも気になっていたので2本買ってきました。

1本でもかなりのボリュームです😅

キンパはサムギョプサル味とスパイシーポーク味。

サムギョプサル味がめっちゃ美味かった。

なんなら、レース前に食べたサムギョプサルより遥かに美味しかったw

 

思いのままに、食い散らかしたあとは

韓国の国民的ドリンク「バナナ牛乳(バナナウユ)」で締めます。

バナナ牛乳(バナナウユ)とは

コンビニエンスストア、大型スーパーをはじめ、韓国中どこででも売られている、

子どもから大人まで大人気の飲み物です。

韓国旅行中のお供に、韓国旅行のお土産にと、日本からの旅行者にもよく知られています。

 

そんなこんなで、レース日の1日は終わりました。

 

【レース終了の翌日】

9:00 ホテルチェック アウト

 

帰国は明日の早朝なので今日は、チェジュ島の空港近くのホテルへ移動します。

800番のバスに乗り、約70分

本日宿泊するホテル近くで下車します。

ホテルに荷物を預けて、街を散策。

観光地には行かず、街をぶらぶら。

頼まれてたお土産を買いにオリーブヤングへ

頼まれていた韓国コスメを漁ります。

 

小腹が減ったので、近くのカフェへ

11:35 COMPOSE COFFEE

せっかくなら韓国のコーヒーチェーン店へってことで、COMPOSE COFFEEにやってきました。

 

COMPOSE COFFEE とは

韓国全土に店舗数を急激に増やしているコーヒーチェーンが「COMPOSE COFFEE(コンポーズコーヒー)」です。

イエローを基調とした店舗の外観は、遠くから見ても、夜であっても、とても目立ちます。

持ち帰りだと1000won引きになるというのでコスパが良くて、

物価高騰している韓国で人気になりつつあるカフェの1つです。

 

これで500円くらいだった。

めっちゃ安い。

かなり歩いたので、糖分が染みるぅぅ。

昨日、一昨日ろ100km走ったので、何を食べても0kcal。

韓国カフェで、ゆっくりまったりすごして、

今日の目的の1つ

韓国登山地図探しの旅へ

 

ロッテマートの向かいにある本屋に行ってみました。

韓国だからなのか?島だからなのか?

チェジュ島で一番デカい本屋に来たつもりですが、あんまり本がない。

田舎のTSUTAYAくらいにしか本が置いてない。😅

そんな中から、必死で韓国の登山地図を探すも…。

全く見つからないので、店員さんに探してもらいました。

30,000ウォン

韓国全土の山が紹介されています。

ちなみに、オール ハングル

全く読めないが、みてるだけで楽しい本です。

これが、この旅 唯一の自分のお土産です。

 

夕方になり、2つ目の目的を果たしにいきます。

2つ目の目的とは、サムギョッサルを食べる。

1回目のサムギョッサルは豚肉が薄切りだったので、分厚い肉が食べたくて

焼肉屋を探します。

が…。

結論から言います。

サムギョプサルは食べてませんでした。

店を4件周りましたが、ひとりだから断られた。😩

韓国ではひとり外食の文化があまりなく、基本的に2人前からの注文になる。

2人前頼んでくれれば、ひとりでもイイよ🆗

といってくれるお店もあったが、レース後の弱った胃では、豚の油を2人前は受け付けられないと断念😭

「レース前のサムギョプサルはテル吉さんが居てくれたから食べれたのか〜」と痛感。

この時ばかりは、「テル吉さん一瞬だけ戻ってきてくれんかな〜」と思ったw

 

心も折れて5件目を探す気力も無くなったので

泣く泣く

マック🍔

若干の屈辱感はありますが、

もうここで腹いっぱい食べて帰ります。

プルコギ バーガー

日本で言うとことのテリヤキバーガーです。

テリヤキバーガーとさほど変わらん

初めて食べて韓国マックのプルコギバーガーの味は、

醤油感が少ないテリヤキバーガーでした。

他にも色々テイクアウトして、ホテルでアルコールと共にやさぐれます。

 

 

こうして、僕のしょうもないチェジュ島での1日は終わって行きました。

 

次回はようやく最終編。

帰国の様子や、この度の旅費について紹介します。

 

【まとめ】

今回はてる吉さんの帰国前にお金がなくなる話と

僕のしょうもないチェジュ島観光について紹介しました。

今回のことで1つ学んだのは、

ひとりを受け入れてくれるサムギョプサル屋を見つけるのは

ベリーハードだった。

 

このブログが、これからトランスチェジュを目指すひとや、

海外レースデビューしたいひとの役に少しでも立てると嬉しいです。

 

以上!

今回は海外トレランレース トランスチェジュに挑戦した

ボックルヘアのTOMOでした。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

九州。大分県。職業:美容師 美容師をしてますが、登山・筋トレ・ダイエットが趣味。 最近はクレジットカード・格安SIM・投資・マイルに興味あり。 どれもこれも素人ですが、素人目線で気になる事ややり方をブログを書いてます。