こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです!!
今回はモンブラン登山に向けて高所順応トレーニングの方法をいくつかまとめてみました。
今回はかなりマニアック記事なので、興味ないと『何のこっちゃ?』となると思うので、そんな時はスルーしちゃって下さい。
モンブラン登山にかかせないトレーニングとして高所順応トレーニングがあります。
高所順応トレーニングの大事さは、前回の低酸素マスクや富士山でのトレーニングの記事も何度も書きましたが、
高所順応トレーニングをやるには幾つかの方法があります。
- 富士山に登る
- 低酸素マスク
- 低酸素室に入る
大まかにこの3つ。
でもそれぞれにデメリットがあります。
1・富士山に登る
この方法はもっともモンブランの実践に近い最適なトレーニングです。
しかし、九州人の僕にはそう簡単に登れる山ではない。
一回富士山に登るのでも、出発から登って家に帰って来るまで最短2日。
費用は最低約5万円は必要です。
高度順応トレーニングでの効果持続期間は約2.3週間と言われています。
モンブランに登る直前に2.3回富士山に登る事は時間もお金もないので、僕にとって富士山に登るのは現実的なトレーニング方法ではありません。
2・低酸素マスク
低酸素マスクでのトレーニング方法は、低酸素マスクを装着しジムや最寄りの山などどこでも手軽にトレーニングできます。
低酸素マスクは富士山に行くよりは費用も安く済みます。
そもそも本当に高度順応での効果があるのか?定かではない事です。
もちろんマスク無しでトレーニングするのとは、負荷は格段に違うので多少何かしらのトレーニングにはなっていると思いますが、正直高度順応でどれほどの効果が期待できるのか未知数なところがデメリットです。
3・低酸素室に入る
低酸素室に入ればトレーニングしたい標高に合わせ気圧を調整するので手軽に、富士山に行くより安くトレーニングできる最高の施設です。
低酸素室は僕の周りにもいくつかありますが、高所順応のための低酸素室は都会にしかありません。
高所順応ができる低酸素室⇩⇩
東京や近くても大阪・・・しかない。
標高 | 時間 | 料金 | |
好日山荘 | 3~4,000m | 75分 | 3,500円 |
MIURA | 3~6,000m | 90分 | 4,000円 |
高度順応のプロたちがしっかりサポートしてくれる最高の施設ですが、残念な事に僕の家の近くにない・・・。
しかし、高所順応のための低酸素室は東京や大阪など限られたエリアしか無いですが、実は高度順応とは違う目的での低酸素室があります。
低酸素室の目的の違いは大まかに3つ。
- 高所順応が目的の低酸素室
- 高地トレーニング目的の低酸素室
- 健康・回復が目的の低酸素室
プロフェッショナルのいる高度順応のための低酸素室は都市部にしか無いですが、それ以外の目的での低酸素室ならわりと近場にあります。
高地トレーニングが目的の低酸素室
僕が休みの日に通える範囲内の高地トレーニングが目的の低酸素室は3つ。
しかしどの低酸素ジムも高所順応のためではなく高地トレーニングが目的。
短時間でトレーニングを効率良くやるための施設として作られているため、高所順応としては時間も短く高度順応にはいまいち。
標高 | 時間 | 料金 | |
テラフィット | 2,500m | 30分 | お試し2,000円(税抜) |
ストライド | 不明 | 不明 | 不明 |
リボーン | 2?3,500m | 30分 | 3?4,000円(税抜) |
どれも僕の求める低酸素室とはちと違う。
テラフィットは標高が2,500mまでしか上がらない。ストライドは壁がガラス張りで恥かしいし標高も料金も不明、リボーンは僕の家から一番近い低酸素室ですが、電話でと合わせてするたびに料金や標高が違う。
高度順応を目的とした低酸素室でのトレーニング方法
低酸素室での高度順応トレーニングは、1回のトレーニング時間が基本的に70~90分。
初めは体を慣らすため30分安静し、血中の酸素濃度を見ながら運動を開始し、安静と運動を繰り返し、高度を徐々に上げていきます。
室内での体調管理のためにパルスオキシメーターという血中の酸素濃度を測る機器を人差し指につけ、心拍数が高くなり過ぎないように注意します。
高所に行く2週間以内に少なくても3回、できれば5~6回のトレーニングするのが最適。
⇧この条件を満たすには30分では時間が短すぎる、時間を延長したとしても70~90分入るには、1回の金額が10,000円を越えてしまい高すぎる。
そもそもジムスタッフに高所順応トレーニングの知識がちゃんととあるのか?血中濃度を正しく判断し、高所に順応しやすいようサポートしてもらえるかも疑問です。
健康・回復のための低酸素室
健康促進を目的とした低酸素室です。ハイランドは系列店で他にも大濠公園に店舗があるようです。
標高 | 時間 | 料金 |
3,500m | 50分 | 500円 |
料金は店舗で同じみたいです。
標高が3,500mまで上がって、500円。2回利用しても1,000円とは!なんとも魅力的です。
しかし、デメリットも
健康促進のための施設なので、50分間に標高が2,000m~3,500mの間を3回上下します。3,500mをずっと維持できないところが僕としては非常に残念です。
この3種類の低酸素室で、僕ができる高度順応トレーニングはとても限られていますが、近場の低酸素室と低酸素マスクを駆使して高度順応トレーニングをやっていくしかないようです。
僕の選んだ!高所順応トレーニング方法
- 低酸素マスクで山登り
- 低酸素室で低酸素マスク
1・低酸素マスクで山登り
この方法での登山は2回やってみました。徐々に酸素の負荷を上げていってます。
2・低酸素室で低酸素マスク
健康のための低酸素室、ハイランド善道寺店で低酸素マスク装着しトータル100分低酸素室に入っています。
どちらもパルスオキシメーターの数値を見ながらゆっくり負荷をかけていってます。
これが僕の選んだ、僕が今できる高所順応トレーニングです。
このトレーニングの効果がどれほどかは分かりませんが、お金も時間もあまりかけられない僕はこの方法で僕はモンブランへの準備をしています。
以上!
今回は都会や富士山に行かずにできる高度順応トレーニングの方法を紹介してみたボックルヘアのTOMOでした!!
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