こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです!!
今回は僕が初めてのヨーロッパひとり旅&モンブラン登山に向けて試してみた英会話の勉強法が失敗に終わった話です。
僕が8ヶ月の時間をかけてコツコツ勉強した英語がモンブランで使えたか?と言うと
ほぼ使えなかった。
冗談抜きでほとんどの場面で困りました!
でもまあ、たくさんの人に助けてもらい旅自体は楽しく僕的には大成功でしたが、
英語学習には多くの課題が残りました。
以下のブログ内容は、
- 僕が試した勉強法
- 実際フランスでどのくらい英語を使えたのか?
- 改善方法
の順に書いていきたいと思います。
その前に少し僕の自己紹介をさせてください。
【僕が試した勉強法】
僕が今回試してみた勉強法は
「英語を聞き流す」という方法です。
英語を聞き流す勉強法は一般的にスピードラーニングを思い浮かべますが、僕が試した勉強法はスピードラーニングではなく、書店に置いてある本を教材に使いました。
具体的な勉強方法
具体的には本についてる50〜60分間のCDを永遠に聞き流す方法です。
期間は約8ヶ月間。
教材
今回の英語学習に使った教材は、大型書店で数ある英語の本から、
- 僕の今回の旅行に役立つフレーズが沢山入ってる物
- CDが付いてる物
を選びました。フレーズについては1冊づつ中身を見て選びました。
いちばん最初のネイティブ英会話⬆︎
旅するシンプル英語フレーズ⬇︎
この2冊はそれぞれCDが3枚づつ付いています。
この2冊を軸に収録されている会話を聞きながら、そのフレーズを口に出しながら勉強していました。
学習期間と時間
学習時間としては、1日80分を週4回、1日300分を週1回を約8ヶ月間継続。
1週間で620分。1ヶ月間で2,480分。8ヶ月間トータル190,840分。
約333時間聞いたことになります。結構聞きました。
聞き流す学習方法を選んだ理由
理由は1つ
運転しながら学べるから
1日80分を週4回、1日300分を週1回は、僕が1週間で車に乗る時間です。
- 80分は平日仕事終わりに行く、家からジムまでの往復の運転時間。
- 150分は休日。登山に行くための、家から登山口までの往復の平均運転時間。
この時間を英語学習時間にあて、8ヶ月間何度も何度も同じCDを聞いていました。
【実際フランスでどのくらい英語を使えたのか?】
ブログの冒頭で、「使えなかった」と結論を言いましたが
とはいえ、挨拶・チェックイン・ちょっとした買い物など一般的な基本となる英会話では、ほとんど困ることは無かった。
でも、それ以外が・・・困った。
何が、どのくらい困ったのか?
まず最初にみなさん思うでしょうが、「フランスはフランス語だろ」って。
そうです。フランス語です!
「フランス人は英語を話したがらない」なんていう人もいますが、僕が訪れたシャモニーという街は、当たり前にみんながフランス語はもちろん英語も話していました。
日本人だと母国語と英語を話せるなんてすごい!と思ってしまますが、フランス人はみんな普通に特別感もなく、嫌な顔もすることなく英語を話してくれました。
しかし、フランス人が使う英語と、カタコトの僕の英語力でのコミュニケーションは難しかった。
- 聞き取れない
- アドリブが効かない
①聞き取れない
僕は事前に伝えたい事、必要になるであろう文章を一冊のノートにまとめ持参していました。
ノートを見れば僕の伝えたい事を予測して書き出していたので、それを見れば僕の伝えたい事の英文も即座にわかります。
伝えたい事を言葉に出して言うと、それに対しての答えが返ってくる。
その答えが!
早すぎて、聞き取れない!
伝えたい事を事前に用意してるので、発音はともかく文法的にはしっかりした文章で質問してるため、それにちゃんと答えてくれる優しいフランス人。
その答えが、文章が長すぎて、全くわからん!
それに加え、
フランス人が話す英語なので、僕が今まで聞いていたCDとはちょっと違う。
フランス語っぽい英語の発音で、単語と単語の区切りが分かりにくく、ほとんど聞き取れない。
②アドリブが効かない
CDで流れる英会話の重要な部分はほぼ暗記できていました。
CDの例文に出てる英語で問いかけられれば、例文にそった丸暗記してる返答が即座に言える。
チェックインや買い物などの支払いでは、僕の丸暗記の流暢な英語を披露する事ができましたが、
それ以外の、CDに出てこなかった質問に対しては全くお手上げ。
例えば、
「How are you?」の問いかけに「ハーワーユ??」とおうむ返しの僕。
今だったら、3歳の子供でもわかることでも、不意をつかれおうむ返しだった自分にガッガリです。
だって!その問いかけはCDに無かったもん・・・。(※「How are you?」のフレーズが無い英語教材も珍しいですけど)
不意の問いかけに、アドリブが効かず、WOW!
こんな状況ばかりでした。
本に載ってない、何かを詳しく聞きたいときは苦戦しました。
【次回への改善方法】
決して上にあげた教材が悪いと言ってるわけでは無いし、勉強になって助けられた部分も多いです。
ですが、僕が求めていたのは、もっと意思疎通が英語でできる自分。
そんな自分になるためには、今回の学習方法では足りなかった。
とりあえず聞き流しとけば、そのうち身につくだろうと思っていました。
その考えが、甘かった。
自分の頭で英語を考えることを放棄して、聞き流してるだけの英会話では例文は完璧にできても、自分の考えを表現できない。
改善策
- 自分で英訳する力をつける
- 100点の文章を目指さない
- 英語教材を変える
自分で英訳する力をつける
ちょっとした文章でも自分で考えて英語にしてみる。正解不正解にこだわらず英語に変える訓練が僕には必要だと思いました。
100点の文章を目指さない。
正しい英語でちゃんと伝えないと!って思いがあったので、頭が硬くなりすぎていた。
とりあえず単語で意思を伝えれば相手が拾ってくれる。
僕が日本で外国人に片言の日本語で話かけられたら、その日本語の断片を拾って理解し答えるように、相手も僕の一生懸命な英語を拾ってくれるに違いないと思います。
むしろ、そっちの方が要点だけを教えてくれて理解しやすいのかも。
英語教材を変える
今考えてる英語教材はスタディサプリ ENGLISH です。
なぜスタディサプリかと言うと、英語教材は本格的なものになると最初に10万〜30万円くらいかかりますが、これなら月々1,980円〜と何だか良心的だからです。
これからはこの3つの改善策を軸にこれから勉強していきたいと思います。
余談ですが、
世界中を旅する、旅の大先輩のシカオくんも言っていましたが、
「英語が喋れない時の方が毎回ドキドキして楽しかった」と、
そんな言葉を聞くと完璧を目指さず、ちょっと話せるくらいを目標にして、じわじわ頑張っていこうと思いました。
でも、山登り英会話は命に関わるので、そこはしっかり学びなおします。
【まとめ】
僕の初めてのフランスへのひとり旅。
僕が8ヶ月間の間取り組んだ英語学習方法は「聞き流し英語」
その成果は、
旅行での決まったやりとりでは問題なく発揮できたが、例文以外の質問には全く歯が立たなかった。
次はアドリブにも対応できるよう、脳を使うような学習方法に切り替えていこうと思います。
いかがでしたでしょうか?
このブログが僕と同じようにこれから英語学習を始める人の参考になれば嬉しいです。
以上!
今回は僕が初めてのヨーロッパひとり旅&モンブラン登山で、僕が試してみた英語学習方法についてまとめてみたボックルヘアのTOMOでした。
大分県で美容師をやりながら、休みの日にはほぼ山に登る生活を9年ほどやっています。
主な活動範囲は九州の山ですが、連休が取れれば遠くは北アルプスや八ヶ岳に遠征します。今年の夏はモンブランにも挑戦しました。
これまでの海外旅行経験は、韓国・タイ・台湾。アジアから一歩も出たことがない僕でしたが、何を思ったのか、2019年9月に一人でヨーロッパアルプスのモンブランに登ってきました。