こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです!!
今回も【ボックル登山部・北アルプス】遠征第5弾!大波乱の登山部 北アルプスデビュー❹ 焼岳下山&上高地編のつづきです。

この河童橋&北アルプスの山々が見えるこのポイントでは、オレンジシャツを着たカメラマンが数人いて、自分たちのカメラを渡すと写真を撮ってくれます。

観光地によくある、プロ用カメラで1枚、お客さんカメラで1枚とってくれて、プロ用は1枚¥1300円で販売していました。
もちろん高いので買いませんでしたが、この写真をとってくれたカメラマン・・・
驚きの下手さでした。
プロだからと安心して画像チェックしなかった僕もいけなかったですが、後で見返すと指が入っていたり、後ろの山の山頂が見切れていたり、足元の舗装道路が画像の半分を占めていたり、素人でもありえない驚きの下手さ加減に、この日の夜気づきだいぶ驚きました。
たまたま下手くそ人に当たってしまったのか?超新人だったのか?わかりませんが、ここでオレンジシャツの人に写真をとってもらったら、必ずその場でちゃんと撮れてるか確認することをおすすめします。⇩⇩

今回はそれぞれに沢山カメラがあったので、ちゃんと撮れてる写真が数枚あったり、指の部分を加工して切り取ったりしましたが、・・・
指って・・・しかもデジカメで・・・マジでビビった!!
プロ用の写真を買ってもらうために作戦なのか?ただ下手なのか、ヘタなら練習して上高地に来て欲しいものです。

撮ってもらったのに悪口(笑)
いきなり悪口からの書き出しになってしまいました(笑)
悪口はその辺にしといて
PM3:10 河童橋出発
今回の宿の徳澤園を目指します。

河童橋から徳澤園までは約6.5km、約2時間の道のりです。
まだ6.5kmもあんの!!と、驚くかもしれませんが河童橋から徳澤園までの標高差は約50m。
ほぼ平坦な道の6.5kmなので心を無にして足だけ動かせればすぐ着くでしょう。
徳澤園までは車一台通れる程の散策路でアップダウンは少ない緩やかな道のりをただただまっすぐ、迷い様がありません。
徳澤園のチェックインを4時にお願いしていたので、この調子だと5時になってしまうので河童橋で連絡を入れてもらいました。
後は無心で徳澤園まで歩くのみ!
黙々と先を急ぎます。
!?

ちょっと無心になりすぎました。
いつの間にか部員たちが前後に2つに分かれ、後ろがついて来てなかった。
いくら平坦だからといえど10時間も歩けば元気もなくなって当然です。
うっかりしていました。
みんな歩き疲れているのは当然の事。
疲れているいるからこそ早く歩く方が楽な組と、疲れているからマイペースでゆっくり歩きたい組と二分していたようです。
徳澤園には遅れると連絡を入れたとはいえ、あまり遅くなるのも悪いし早く歩きたい組にゆっくりのペースを強いるのも疲労を倍増させてしまうので、早い組には先に徳澤園をめざしてもらうことに。
徳澤園までの登山道は分かりやすく、徳澤園まで行ったことのある経験者が2名いたので先行してもらいました。

なので、ゆっくり組は梓川沿いの登山道を景色を楽しみながらゆっくり歩かせてもらいます。

視線の先には

穂高!!
いつか登ってみたい。
途中、サルとも出会い

ゆっくり徳澤園をめざします。
PM5:00 徳澤園 到着

徳澤園(とくさわえん)
山をこよなく愛する作家・井上靖氏の名著「氷壁」に登場する山の宿。前穂高連峰を間近に望み、キャンプ場も有する名作の宿は、槍・穂高連峰の登山基地として、奥上高地散策の休憩地として多くの登山客に親しまれています。
なぜわざわざ上高地から2時間も歩き徳澤園に泊まるかというと、前々から一度泊まってみたい山小屋ってのもあったけど、実はボックル登山部のハプニング係り係長ことルー氏が、北アルプスに住んでみたい病を発症し、今年の4月から徳澤園スタッフとしてご厄介になっているのです!!

今回は長期の休みをしもらい、久しぶりに登山部と再会し登山に参加していました。
ルーが働いている徳澤園の館内は、噂通りとてもおしゃれな空間が広がっています。
ここが山の中だとは信じられません。

先に到着した組が受付を済ませてくれていて、スムーズに部屋に通して頂きました。
今回僕たちが予約した部屋は、一泊二食付き¥12000の一番安い大部屋です。
山小屋の大部屋といえば、大広間に雑魚寝、布団一枚分が自分のフライべーとスペースってのが通常ですが、ここ徳澤園は違います。
今回の大部屋の名前はHOTAKA

ね!
なんかスゴイっしょ!!
めっちゃ、しゃれとるっすよ!!
HOTAKAでも僕たちは青い方のHOTAKAです⇩⇩

なんじゃこりゃ~!!でしょ。
異国間たっぷりのこの大部屋、大広間というよりはおしゃれなカプセルホテルといった感じでしょうか。
廊下が続いてそうな楕円抜かれた壁の奥は階段になっていて

残念ながら階段が写っていませんが、5段ほどの階段を登ってきて通路の方を見下ろした光景です。
ハシゴではなく階段なので、大荷物をもって上に上がるのも楽だし、階段にちょっとした荷物も置けるのでありがたい。
階段を上ると左右に2つ部屋があります。

おしゃれで明るい、広めのドラえもんの寝床って感じでしょうか。
デスクの様な所にザックも余裕でおけるし、ハンガーが地味にありがたい。
とりあえず、おしゃれな館内にも興味はありますが、今日一日歩きっぱなしだったのでひとまず!
風呂!!

写真は朝とったのでお湯は張られていませんが、湯船からは山の景色が楽しめ、お湯もじゃんじゃか出てて温度も丁度良く、シャワーの勢いも文句なしのいい風呂でした。
徳澤園の風呂の良いところはシャンプーやボディーソープなどが使えるところ。
徳澤園より標高が高い山小屋では下水処理が難しいので、シャンプーなどの洗剤系が一切使えません。山小屋では使えないのが当たり前なんです。
一日の汚れをたっぷりの泡でゴシゴシ落とし、きれいさっぱりです。
そうこうしている内に、夕ご飯の時間です。
夕ご飯の準備が食堂に整うと放送が流れます。
食堂の入り口には献立が

今気づいたけど、個室と大部屋でメニューが違うし!
大部屋で¥12000。個室となるとよりエクスペンシヴゥゥゥ!!
セレブの食卓が眩しいです。
とはいっても、僕らの食卓にも信州牛のサーロインステーキは並んでいます!!

頂きます!!

生ビールと肉が今日の疲れをチャラにしてくれます。


つづく・・・
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