こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです!!
今回は【厳冬期 八ヶ岳】2020年 南八ヶ岳正月登山②しらびそ小屋の続きです。
前回のブログを見逃した方はこちらから⬇︎
今回のブログを読めは、湯元本沢温泉の上手な過ごし方や、雲上の湯に上手く入るテクニックがわかります。
ぜひご覧ください。
2020年1月1日(WED)
13:00 湯元本沢温泉 到着

<本沢温泉>
標高2100m。通年営業の温泉宿として日本最高所にある山小屋。
天狗岳、硫黄岳への登山基地であり、それぞれ約2時間の位置にある。全く違った二つの泉質を二つの秘湯で味わえるのも本沢ならでは。硫黄岳を望む標高2150mの野天風呂「雲上の湯」が有名。
明治7年創業。平成7年新館を増築。
施設詳細
連絡先 | 本沢現地:南佐久郡南牧村海尻 国定公園内 茅野市事務所: 〒391-0011 長野県茅野市玉川2382-5 TEL・FAX:0266-72-3260 本沢直通090-3140-7312 |
---|---|
標高 | 2,100m |
営業期間 | 通年営業 |
収容人数 | 150名 |
電気・水 | 自家発電、大量にあり |
トイレ | 水洗式 |
水場・テント場 | 水場有り テント場30張り |
WEBサイト | 本沢温泉ホームページ |
風呂 | 内風呂、露天風呂 |
料金 | 1泊2食:9,000円(本館相部屋)・10,000円(本館個室) 素泊まり:6,000円(本館相部屋)・7,000円(本館個室) |
到着し、早速受付。
料金は前払いです。1泊2食 暖房費込みで9,750円。
今回僕が泊まるのは本館の相部屋。

僕の寝る場所は下の段の梯子の下あたりです。
基本布団一枚分が僕のスペース。横の人との仕切りはもちろんありません。
実際は、隣がこなかったので布団2枚分のスペースが確保でき、限られたスペースではありますがゆっくり過ごせました。
ちなみに個室はこんな感じ⬇︎

今回は個室は満室だったため相部屋でしたが、プラス1,000円で個室が取れるので、絶対そこはプラス1,000円で個室を確保したいところです。
相部屋に荷物を置き、館内を散策
談話室をのぞいて見ると、ちょっと狭い。
談話室では、すでに盛り上がってる団体がコタツを占領してるので、今回は避けます。
乾燥室⬇︎

談話室より広い乾燥室。
僕的にはここの方が広々ゆったりできる。
館内散策もそこそこに、そろそろここにきた目的を果たしに行ってきます。
山小屋から登山靴を履き、再び外へ

徒歩10分くらいの距離を進みます。

可愛い看板が道標です。
看板の先には約半年前に登った硫黄岳がドーンと見えています。


雪の斜面をがっつり下った先には!

そう!
温泉♨️
日本最高所野天風呂 雲上の湯

雲上の湯
日本一高い所にある露天風呂です。
- 標高:2,150m
- 泉質:pH2.3 硫化水素泉
- 日帰り入浴:大人600円 (本沢温泉で支払います)。
6名ほどが一度に入れる広さです。更衣室はなく、開放的な感じで着替えます。女性は色々大変です。
僕が到着した時には、1組のカップルが入っていて邪魔しちゃ悪いなと思いながらも、誘って頂いたので、調子に乗ってお邪魔しました。

日本最高所野天風呂「雲上の湯」に入ってみた。
入ると決めたら、外気温は−7℃なので迷ってる暇はありません。
早速、まっぱでダイブ♨️
お湯の温度はややぬるめ。
長く入っていれば温まりそうですが、そもそも長風呂ができない 僕にとってはいつ風呂から上がればよのかが難しい。
そうこう考えてるうちに、カップルは先に「寒い寒い」言いながら上がって行きました。
カップルに「浸かってる場所以外の、浴槽の蓋を閉めると温まりますよ」と教えてもらい。
温まるもすぐに退屈。
僕も意を決し、温泉から出ます。
手拭いで体を拭いてるそばから、手拭いが凍る。⛄️
体を拭いてるのか?凍った手拭いを体に押し当ててるだけなのか?もう、この手拭いに何の意味があるのかわかりません。
すね毛も凍っていきます。❄️
でも、テレビで見る罰ゲームみたいでちょっと楽しい。
多少濡れてても勢いで服をきて、登山靴を履きます。
たった10分ちょいしか温泉に入ってられませんでしたが、目標達成。
とてもいい経験ができました。

雲上の湯の後は、ダッシュで小屋に戻ります。
そして石楠花の湯にダイブ♨️
石楠花の湯

雲上の湯はお湯が白かったが、石楠花の湯はお湯が茶色い。
鉄っぽい匂いがします。
石楠花風呂は、冬期限定のお風呂で男性時間・女性時間・フリーと時間帯によって代わります。
僕が入った時間帯は、フリーの時間帯だったけど貸し切り。
こっちは脱衣所も、壁も屋根もあり、お湯も熱めです。

5分も入ってればしっかり温まります。
日常ではあって当たり前の、壁と屋根に感謝です。
罰ゲームみたいな状況から、しっかり石楠花の湯で温まり山小屋へ戻るも、夕飯まで3時間もあります。
大賑わいの談話室はさけ、ビール片手に相部屋の自分スペースでKindleを読む。
こんな時にKindleがあると本当に重宝します。
いつの間にか寝てしまい。夕ご飯の時間に
夕食

おでんに、天ぷらに、豚キムチ?に、正月メニューがミックスされています。
しかも、正月なので振る舞い酒のサービスが!
久しぶりの日本酒がうまい🍶
ご飯も酒もうまい。
が、隣のおっさんがすでに酔っててかなりうざい。
標高が高い所で酒を飲むと、いつもより酔いやすくなるので気をつけましょう。
うざいおっさっんの相手はそこそこに、ソロできている人たちと山の話で盛り上がります。
こんな厳しい冬の時期に一人で登って来る人たちなので、経験も知識も豊富な人たちばかりで勉強になります。
隣のおっさんを除いては!何であの世代は過去の自慢話しかしないのでしょうか?疑問です。
過去より今を生きてほしいです。
そんなこんな、夜がふけています。

続きはこちら⬇︎⬇︎
とここで、話は次回に続きますが今回学んだことをいくつかまとめます。
【まとめ】
- 湯元本沢温泉の宿泊代は大部屋と個室とが1,000円しか変わらないので、個室で予約しとくと良い。
- 冬期は水も有料なので、少量でも水を持って来ると歯磨きとかに重宝する。
- Kindleは時間つぶしに最適。読みたい本を詰め込んできたので時間を有意義に使える。
- 雲上の湯に上手く入るには、勢いが大事
今回はこの4つを学びました。
これを知ってるあなたは、本沢温泉を余すことなく楽しめます。
ぜひ湯元本沢温泉へ行ってほしい。おすすめです。
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