こんにちは!
今日も絶好調の!!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は山で僕が遭遇した不思議体験についてです。

わりとよく聞かれるこの質問。

山で怖い体験をしたことは・・・
ありません!
未だかつて、
僕は滑落や助けを求めるような遭難は経験したことがありません。
ビビリな慎重派なので(笑)
しかし不思議体験や、
「今思えば危なかったな!」って思う、体験ならいくつかあります。
今回は僕が体験した山の不思議な出来事を紹介したいと思います。

大分県で美容師をやりながら、
休みの日にはほぼ山に登る生活を9年ほどやっています。
ブログで生計を立てることを目標に、
ブログ毎日更新に奮闘中です。
基本的に新し物好きの挑戦したがりですが、
ビビリな慎重派です。
【僕が山で体験した怖い&不思議なこと】

僕は霊感とか全くないので幽霊などは見たこと無いですが、
僕が怖いというか危なかったなと思う体験は、
今まで3つくらい体験しました。
- 猪に遭遇
- 危うく第一発見者
- 迷子になった?
① 猪に遭遇

主な活動範囲が九州なので、熊ではなく猪です。
福岡県の福智山に朝駆け登山にソロで行った時の話。
山頂手前で突如、
僕の目の前に現れた大きなイノシシ!
こんな目の前でイノシシに出会うのはこれが初めて!!
驚きのあまり体がかたまった。
その距離2m。イノシシと完全に目が合ってるし。
動かない一人と一匹。硬直状態の10秒。
あの10秒は本当に長かった。
結局、猪が去ってくれたので良かったですが、🐗
襲ってこられたら避けれる自信も勝てる自信もなかった。
あんな間近で獣をみたのは後にも先にもこの1度きり。
今までは車からイノシシを目撃したことがあったが、
その時は車といる1つの壁があったので、怖いとも思いませんでしたが
守ってくれる壁が無いのは怖かったし、
かなり危なかった?かも。
危うく第一発見者

正月明けの日に、福岡県のある山へ朝駆けソロ登山に行こうと、
前日に前々から計画していたマイナールートをネットで検索するも・・・
ない???
そのルートがのっているサイトは2・3日前にも見ていたのに、
結局、その日に限ってサイトを見つけられず、
ルートの確認ができなかったためマイナールートは断念しました。
当日はメジャーな登山口から入り、
その日は無事に登山できたが、
後日改めてマイナールートを検索すると、
探しているサイトが普通に出る。
なぜ?と思いながら、
検索順にどんどん見ていくと
ちょうど僕が、マイナールートで登ろうとした同じ日に、
マイナールートから登っている人のブログを見つけました。
しかし、その人のブログはには・・・。
「○○の第一発見者となてしまった。」と、
ブログを上げていました。
何の?第一発見者?!
あれですよ!あれ!
木にぶら下がってるタイプのやつです。😱
そのブログの人には悪いが、
「あの日サイトを見つけられなくて良かった。」と全力で思ったし、
でもなぜあの日にサイトを見つけられなかったか?
今でも疑問が残る。
もし、僕がマイナールートで登っていたなら、
確実にブログの人より早い出発時間だったので、
確実に僕が第一発見者になっていました。
結果的に、僕が第一発見者になることは避けられて良かった・・・。
迷子になった?

僕の中ではこれが一番の不思議体験。
宮崎県の五葉岳という山に登るために、お化粧山登山口を使ったことがある。
5月になるとアケボノツツジを見にくる登山者で賑わう山ですが、
僕が登った時期は4月。
まだ山に人がほとんど入らない時期に5月の下見を兼ねて登りました。
実はこのお化粧山登山口が、
前から怖い噂があり、
山の師匠に必ず粗塩を持っていけと忠告を受けるような山です。
怖い噂とは、、、
昔々ここがまだ炭鉱で栄えていた頃、
炭鉱夫の娯楽のために女郎小屋を作った。
この女郎小屋で病気などで亡くなってしまった女の人の幽霊が
出るとか出ないとか・・・
そんな噂がささやかれていました。
ビビリだけど、
「幽霊がでるから行かないなんて」
そんな理由で登山を諦めることができない僕は
ビビリだけど・・・。
その山へ、ひとり入って行きました。

色々な忠告を守り、
順調に山頂を越えて行きましたが、ある時を境に
登山道や現在地を見失ってしまった。
現在地を見失ったということがどんな状態だっかというと、
- コンパスとGPSダブルで不具合発生!
- 立ち込める霧で視界が10mから30m
- 登山道が見つけられない
かろうじて分かるのは、五葉岳山頂に戻る道のみ
山頂から登山口までは1時間で下れるはずなのに、
気付けば5時間半も迷い続けてる。
日没まであと1時間。
歩き疲れ、野宿を覚悟した僕。

装備的に野宿はできるが・・・。
ん!!
この山!幽霊が出るじゃんかー!!

ってことで、諦めの悪いもう一踏ん張り。
結論から言うと、
暴言を吐きまくってメンタルの力で無事に帰れました。
ですが、
いまだになぜ帰れたのか?
なぜ迷ってのか?
自分がどこにいたのか?
疑問を残したままの下山でした。
詳しくはこちらを読んでもらえると、
メンタルでどう乗り切ったかが分かります。⬇︎⬇︎
これが僕の怖い&不思議体験です。
このブログで登山初心者の人に、
勘違いしないで欲しいのが「山って怖い」とは思わないで欲しい。
怖い一面はあるが、
ちゃんとした準備やリスクの少ない行動を心がければ、
こんな目に遭うことはほとんどありません。
【山で怖い目に合わないためには】

- マイナーな山のソロ登山を避ける
- 荒塩を持つ
- 明るくなって行動する
(※怖いとはケガや滑落って意味ではなく、不思議体験って意味です。)
マイナーな山のソロ登山を避ける
マイナーな山は人も少なく、
鹿やイノシシなど獣の方が多いので遭遇する確率が高いです。
鹿などは襲ってくることはないですが、
イノシシはたまに噛まれたと聞くこともあるので注意が必要です。
できるだけソロではなくにぎやかに登山することをお勧めします。
獣も人間には会いたくないので、
にぎやかだと獣の方から逃げてくれます。
荒塩を持つ
スピリチュアルな話になってしまうけど、
僕は霊感がないので、効果はわかりませんが持っとくと安心です。
僕は密閉できる小さな袋に少量入れてザックに入れっぱなしにしています。
たまに茹で卵を食べる時にも役立ちます。
明るくなって行動する
早朝の暗いうちは、
昼間に比べると鹿やイノシシに会いやすいので明るくなってからが安心。
マイナー登山口なども誰かが登った後であれば、
安心して登れることが確定してるので明るくなってからがオススメです。
【まとめ】

山に何百回も行ってると怖いことの1つや2つ遭遇します。
しかし、
この体験はひと気のない山に、早朝夜が開けきらないうちに
ソロで入った結果なので、
怖いな思いをしたくないなと思った方は、僕の真逆の行動
- 人気のある山
- 明るくなって
- 2人・クループで登山
これをすれば、不思議体験などに巻き込まれず
山を安心して楽しめます。
最後に!
今回紹介したのは僕の不思議体験ですが、
僕の勘違いってこともあるので
こんな事もあるかもしれないよ〜って感じで読んでもらえると嬉しいです。
山でも海でも街でも不思議な体験はどこでもある事なので、
ビビりすぎず、引き続き山を楽しんでもらえると嬉しいです。
以上!
いざと言うときには、メンタルの強さだ!と実感した
ボックルヘアのTOMOでした。
今回のブログが「面白かった」「参考になった」と思った方は、
Twitter・Facebookでイイね👍シェアしてもらえると嬉しいです。😄
山で怖い体験したことないの?