こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は2年ぶりに大分県玖珠町の万年山に登ってきました。
【万年山】
今回は2年ぶりの万年山。
2年前に登山部で登ったのが最後です。
万年山については以前にもブログにまとめているので
そちらも参考にしてください。
万年山(はねやま)
標高1140m。
大分県玖珠町のシンボル的な存在で、
九州の百名山のひとつ。
耶馬日田英彦山国定公園になる。
玖珠町を代表するメサ台地で山頂は溶岩台地で東西3キロにも及びます。
山頂からは、中津市の八面山・由布市の由布岳・九重連山・熊本県阿蘇山、福岡県の英彦山・晴れて条件の良い時は、長崎の普賢岳まで一望できる。
8合目吉武台牧場 登山口
万年山の登山口は3つ。
今回は8合目吉武台牧場登山口を利用しました。
8合目というだけあり、登山口まで車でぐいぐい登っていくので
体力に自信のない人も、登山初心者でも、小さい子供づれの親子登山でも
大歓迎の登山口となっています。
アクセス
大分自動車道 玖珠ICから車で約40分
8合目吉武台牧場までの詳しいアクセス方法は
玖珠町観光協会の動画を参考にしてください⬇︎
駐車場・トイレ詳細
駐車台数 | 30台 |
時間 | 24h開放 |
料金 | 無料 |
トイレ | なし |
※トイレは2年前には簡易トイレが設置されていましたが、
今年はコロナの影響なのか?設置されていませんでした。
登山開始から20分ほど進むと簡易水洗のトイレがあります。
【万年山登山】2020・5・19
6:55 登山開始

他に車もなく、今回も一番乗りのようです。
看板には「立ち入り禁止」と書いてますが、
「関係者以外の車の乗り入れは禁止」といった内容の看板なので、
登山者は入ってOKです。
立ち入り禁止の看板の横をする抜け、林道を登っていきます。

しばらくはこんな感じの林道歩きが続きます。
一見日差しが強く、暑そうですが、
空気が冷たく風もあるので意外に肌寒い。

林道をしばらく進むと、周りの木々も減っていき
どんどん開放的な景色に変わっていきます。
しばらく進むと、目の前に

柵。
柵の扉はロープで固定されています。
開けたら、忘れずにちゃんと閉める。

柵をぬけと、目の前には開放的な景色が広がります。
風は多少ありますが、気持ちいい。

後ろを振り返ると、力強い太陽。
おかげで背中が暖かい。
右を向くと

ミヤマキリシマの群生地が見えています。
遠目からでも、満開にはちょっと早かったのが伺えます。
7:25 ミヤマキリシマ群生地

群生地手前にも柵。
この柵も開閉できるので、群生地の中に入ることができます。

群生地は3分咲きといったところでしょうか?
満開は来週以降ですね。
群生地から登山道にもどり、少し進むと

休憩所とトイレがあります。

広くて明るい休憩所
奥には

見ての通り、キレイでトイレットペーパー完備です。
簡易水洗のトイレです。
7:42 分岐

真っ直ぐに登っていくと10分ほどで万年山山頂に到着します。
右にいくと「はなばたけ」経由の周回コースとなります。
今回ももちろん、周回コースを進みます。
<今回の登山コース>
8合目吉武台牧場登山口➡︎はなばたけ➡︎はなぐり登山口➡︎万年山➡︎8合目吉武台牧場登山口
の周回コース。
分岐を右に進み

キレイになった林道を下っていきます。
どんどん下っていきます。
せっかく登ってきたの、に登ってきた以上に降りていく感覚です。
15分ほど下ると分岐があらわれます。

手前を右に進めば「おはなばたけ」
奥を右に進めば「はなぐり登山口」
ここは手前を右に曲がり、「はなばたけ」を目指します。

今までキレイで広い林道でしたが、
ここにきて、林道に険しさがプラスされてきました。
と言っても、ちょっと滑りやすいこと以外はさほど変わらない。
クモの巣もなく快適にあるけるが、
ここにきても道は下りが続く。
8:15 はなばたけ

3分咲きくらいでしょうか?
2年前に来た時には超満開だったのに

日にち的には2日しか違わないのに、今年が遅いのか?
2年前が早く咲いてたのか?
ここも満開は来週、再来週くらいでしょう。
満開に合わせて花を見にいきたい人には、
玖珠町観光協会がミヤマキリシマ開花情報を定期的に掲載してるので、
この開花情報を参考に
満開のミヤマキリシマを見ることができます。

全体で見ると満開ではないが、
ひと株ずつ見ると、満開の株もところどころにあります。

上の方のミヤマキリシマは5分咲き。
満開ではなかったが、それでも見応えはあります。
はなばたけで今年初めてのミヤマキリシマを堪能し
先へ進みます。

林道を進んでいくと、きれいな林道にでます。
林道をさらに下りつづけます。

目の前に気になるものを発見!
その気になるものとは…

ピローンと伸びた、
ターザンロープ
やはりここは…
勇気を出して

あーあぁー
全体重のせても大丈夫そうな気配。
さすがに本物のターザンのようにビュンビュン乗れませんでしたが、
人生初のターザン。
結構面白かった。

そんなこんな目の前にあらわれたのは
8:53 はなぐり登山口
このはなぐり登山口は「はなばたけ」に最も近い登山口です。
「はなばたけ」のミヤマキリシマだけ見たい方はこの登山口が便利です。
登山口詳細
駐車台数 | 6〜8台 |
時間 | 24h開放 |
料金 | 無料 |
トイレ | なし |
アクセスや道路状況については、玖珠町観光協会の動画を参考にして下さい。
はなぐり登山口までかなり下ってきたので

ここから一気に標高を上げていきます。

朽ち果てそうな段差高めの木の階段が、立ちはだかります。
登山開始からほぼ下りしか歩いてなかったので、
この急登は「今日は山登りをしに来てたんだ!」と思い出させる急階段。
ようやく登ってる感が出てきました。

傾斜は急ですが、登山道周りの雑草はキレイに除草されていて歩きやすい。
急登ですが、木陰で空気も冷たく汗をかかずに登れる。

時々見える開放的な景色に元気が出ます。

木陰はいいが日向は眩しい。
尾根まで上がれば、急登はなくなり快適な尾根歩き。
9:48 万年山 山頂

山頂の標識も新しくなっていた。
万年山の山頂はとても広く100人くらいは過ごせそうな広さです。
ベンチが所々に置いてあり、ゆっくり休憩することができます。
こんなに広い山頂ですが、今回は貸し切り。
くじゅうも英彦山も全部見える。
贅沢すぎる山頂でゆっくり休憩します。
しっかり休憩し下山。
10:06 下山開始
下山は直登ルートで下山します。

下山ルートはコンクリートと石の中間のような素材の道を下っていきます。
6分ほど下ると最初の分岐にでます。
後は朝登ってきた道を下っていきます。
道なりまっすぐにただ下る。

ここをズバーっと下るとトイレ。
トイレからふわっと登ると

右側には登る時に立ち寄ったミヤマキリシマの群生地。
真っ直ぐつづく道は僕の大好きな景色。
まるで、界王星。
ドラゴンボールの界王様が住む星のようだといつも感じます。

10:40 8合目吉武台牧場登山口到着
無事に下山完了です。
登山口近くになると、続々と登ってくる登山者に出会いました。
この時期はミヤマキリシマを求めても登る登山者が多い。
静かに楽しめる早い時間に登って良かった。
【登山記録・感想】
登山記録
<行動時間> 3時間45分(休憩含む)
<行動距離> 9.5km
<累積標高差> +480m・-476m
<消費カロリー> 1752kcal

万年山 登山装備
<ウエア>
パンツ | >ロックス ショートパンツ |
インナー | >ミレー ドライナミック メッシュ |
Tシャツ | >マムートTシャツ メンズ |
アームカバー | >C3fitクーリングアームカバー |
ジャケット | >マムート ソフトシャル |
今回も涼しさ重視でウエアを選びましたが、
実際は予想よりかなり寒く感じました。
ジャケットがあって良かったです。
結局、汗はほとんど出なかった。日向は暖かく、
日陰は涼しく歩ける最高の気候でした。
<ギア>
ザック | >オスプレー デューロ 15 |
キャップ | >ノースフェイス スワローテイルキャップ |
サングラス | >DANG |
シューズ | >コロンビアモントレイル マウンテンマゾヒスト |
万年山の感想
今回もミヤマキリシマを見ることができました。
満開には1・2週間早かったですが、
それでも力強く咲くミヤマキリシマは今年もキレイでした。
万年山といえばミヤマキリシマを目的に登る人がほとんどですが、
僕はなんと言っても、界王星のような景色が本当に大好き
なので、ミヤマキリシマには早くても
新緑がキレイなこの時期にここに来たかった。
今回もこの開放感たっぷりの界王星感をたっぷり楽しませてもらいました。

【まとめ】

今回は2年ぶりに大分県玖珠町の万年山に登りました。
ミヤマキリシマは3分咲き。
見頃は来週以降だろうと思います。
しかし、僕の大好きな界王星の景色は最高。
ミヤマキリシマも力強くどんどん咲いていて、新緑は眩しいほどに鮮やか
気候もよく、
山頂はひとり占めと贅沢に万年山を楽しめました。
最後に!
帰りにお隣の伐株山(きりかぶさん)に寄り道してきました。

こんなに鯉のぼりが泳いでいたとは初めて知った。
玖珠の山はいい山ばかりで素敵すぎる。

以上!
今回は2年ぶりに万年山に登ってみた
ボックルヘアのTOMOでした。
今回のブログが面白かった」「参考になった」と思った方は、
Twitter・Facebookでイイね👍シェアしてもらえると嬉しいです。
コメントを残す