こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は紙の登山地図をひと工夫するだけで、格段に見やすくなると言う話です。

登山に絶対欠かせないアイテムの1つに登山地図があります。
最近では登山アプリがすごく便利なので、登山アプリの地図しか使わない人も多いですが、心配性の僕は初めての山に行く時や縦走する時には必ず紙の地図を持っていきます。
アプリの登山地図であれば、アプリを起動すれば即座にGPSで現在地を示してしくれますが、紙の登山地図では現在地や目的の場所を探すとなると、少し時間がかかってしまいます。
今回は紙の地図に磁北線を引いて、コンパスをどうのこうのって難しい話ではないので、気軽に読んでもらえると嬉しいです。
<目次>
- 見やすい登山地図
- 見やすい登山地図を作る
- 白黒の地図のメリット
- おすすめの登山地図
- まとめ
【見やすい登山地図とは】
見やすい登山地図とは、
目的地やルートをすぐに見つけられる地図。
そして、早速結論!
目的地やルートをすぐに見つけられる地図の作り方とは、
白黒の登山地図上に、今回通るルートにだけ色を塗る。
以上!
なるほどね!って人はさすがです。
意味わかんねーよって人は、続きを読んでくれると嬉しいです。
【見やすい登山地図を作る】
早速地図を作ってみましょう。
見やすい登山地図の作り方
超簡単なので一緒にやってみてください。
- 登山地図を準備する
- 白黒で印刷する
- 色を塗る
- 地図を切る
- 袋にいれる
①登山地図を準備する
まずは登山地図を準備します。

今回は山と高原の八ヶ岳の地図で説明します。
山と高原地図
僕はよく山と高原地図をよく使います。広範囲を歩くような登山に、おすすめの登山地図です。
②白黒で印刷する
山と高原地図はカラーなので、必要な部分を白黒でコピーします。
③色を塗る
白黒の地図に、蛍光ペンでルートで必要なところに色を塗っていきます。
蛍光ペンを使うのは、黒い文字を消さないよう。文字も透けて読めるようにするためです。
④地図を切る
不必要な地図があると邪魔なので、今回の登山で関係無いところは切り捨てます。

不要な地図を着ることでコンパクトでかさばらない地図になります。
たまに大きい地図をそのまま持ってきてる人を山で見かけますが、地図がデカいと嵩張るし邪魔だし見にくいし取り扱いにも気を使います。
不必要な所は切り取ることで、ポケットにも入りやすいし、出し入れがスムーズで簡単です。
⑤袋にいれる
水に濡れないようジッパーのついた袋へ入れます。

この時、地図が見やすいよう折っていれるのがポイントです。
折ることでよりコンパクトになり、狭い範囲で地図を見るため、見たいところを早く見つけられます。
これで完成です。
【白黒地図のメリット】
メリットは2つ
- 見やすい
- カラーインクの節約
見やすい
一見、白黒よりカラー地図の方が見やすいと思われがちですが、白黒の地図の方が実はすごく見やすい。
他に目を奪われないため、目的地を見つけやすい。

同じ位置を示した地図です。
カラー地図では目に入る情報が多すぎて、見たいところを見つけるのに時間がかかりますが、
白黒では、蛍光ペンのおかげで、目に入る情報が少なく地図を見た瞬間に確認できます。
カラーインクの節約
微々たるものですが、カラーインクを使わなくていい分、気持ち節約。
登山地図のカラーコピーって青の消費量が半端ない。僕はこの方法にしてからカラーインクを頻繁に補充しなくて良いので助かっています。
【おすすめの登山地図】
やはりさっき紹介した山と高原が僕のイチオシです。
山と高原がオススメな理由
広範囲で掲載してるので、縦走にオススメ。
過去に北九州のJR八幡駅からJR採銅所駅までを縦走をした時の地図。

山と高原以外の地図では、この広範囲を細く表記してる地図はなかなか無い。

やっぱ見やすい。
縦走中もヘロヘロになりながらの地図確認だったので、考えることもなく見れば歩いてきた距離とこれからの距離も一目瞭然なので、
良いような、悪いような、心が折れるような分かりやすさがありました。

WEBの地図であれば ヤマケイオンラインWEB地図かYAMAP WEB地図のオンライン地図をプリントアウトするのもありですが、
短い距離では問題ないですが、縦走だとオンライン地図をプリントアウトした後、地図を繋ぎ合わせる作業が僕には難しかったので、やはり僕は山と高原が好きです。
【まとめ】
見やすい登山地図の作り方は
- 白黒コピー
- 蛍光ペンでルートを塗る
- 関係ない地図は切る
- 袋に入れる
の4ステップです。
超簡単です。誰でもできる!
最近はアプリでの登山地図も主流になってきましたが、やはりもしもの時のために紙の地図は持っていて損はないです。
今回紹介した白黒の蛍光マーカー地図は、本当に見やすく使い勝手も良いので、ぜひ明日から試してもらいたい地図です。

コンパスを使っての本格的な地図では無いですが、使ってもらうときっと見やすさを実感できるはずです。
ぜひ明日から使って見てください!
以上!
今回は見やすい登山地図の作り方について書いてみたボックルヘアのTOMOでした。
僕は大分県で美容師をやりながら、休みの日にはほぼ山に登る生活を9年ほどやっています。
ここ3年、年末年始は北アルプスや八ヶ岳へ正月登山に遠征しています。