【大分&福岡県の山・九州百名山】釈迦岳&御前岳のキツネノカミソリに滑り込む

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こんにちは!

今日も絶好調の!

ボックルヘアのTOMOです!!

今回は九州百名山の一つ、

大分県のと福岡県の県境にある釈迦岳と御前岳に登ってきました。

 

今回の一番の目的はキツネノカミソリ!

 

キツネノカミソリ(狐の剃刀)

本州から九州に生育するヒガンバナ科の植物である。

花はオレンジ色でヒガンバナと同様に、花が咲くときには葉がない。

名前の由来は葉の形がカミソリに似ているとのことであるが、

花の色がキツネの体色をイメージさせ、

花だけが咲いているのが奇異であることも関連しているのかもしれない。

 

そんなキツネノカミソリが釈迦岳&御前岳にはこの時期沢山咲くことは有名で、

数年前から一度行ってみたいと思ってはいたが、

なかなかタイミングが合わず今回花のピーク時期は逃してしまったものの、少しは残ってるだろうと登ってきました。

 

 

2018・8・7(TUE)

今回の登山口は家から車で約45分の所にある田代の御前岳登山口

駐車スペースは2台、がんばってもう1台ってところ、トイレなし。水場あり。

AM5:30 登山開始

しばらくは舗装された坂を沢にそって登って行きます。

<今回のルート>

田代登山口⇒御前岳(権現岳)⇒釈迦岳

帰りは来た道を戻ります。

そして今回は珍しく⇩⇩

短パンじゃない!

ロングです!ロング!!

事前にアブが多いことと、藪漕ぎが少しあるのと、

昨年の夏に釈迦岳、御前岳の縦走路でマムシが出たと聞いていたので、

本当は短パンで行きたいのをグッと堪え久しぶりにノースフェイスのアルパインライトパンツをはいてみました。

ストレッチも効いていて履きやすいので気に入ってはいますが、短パンの開放感がいとおしい。

【山ウエア】最強の一本!THE NORTH FACE アルパインライトパンツ

2018年2月23日

まあ毒にやられるのは嫌なので今回はこれで登ります。

ようやく山に入っていきます。

さっきまではまあまあ明るかったですが、山に入るとまだ暗い。

暗い登山道で早速!!

発見!!

第一、キツネノカミソリです!

ピーク時期を逃してしまったものの、まだ残っていました。

ここはシオジ原生林が沢山ある森。

どれがシオジか分からなかったけど、大きく太い原生林が沢山あります。

今回のルートは登山口から山頂までずっと登りが続くので、原生林や周りの景色を楽しみながらゆっくり時間をかけて登って行きます。

キツネノカミソリの群生地!?

ピーク時には、それはそれは一面オレンジ色でしたでしょうが今はキツネノカミソリの茎を残すばかりです。

しかし、群生地でなくても所々にきれいに咲いています。

ピークは過ぎたものの標高が上がるにつれ花は増えていきます。

花が増えるのは嬉しいですが、太陽もじゃんじゃん昇ってきます。

マジで暑い☀

ジャングル化している親子杉。

じゃんじゃん標高を上げて、ようやく縦走路に出ました。

御前岳はすぐそこです。

AM6:40 御前岳 到着

御前岳(ごぜんだけ)

標高1209m。福岡県八女市と大分県日田市との境界にある山である。大分県側では権現岳とも呼ばれる。大分百山のひとつで、津江山系県立自然公園に指定されている。

登ってくるときは暑くて仕方が無かったけれど、山頂は良いぐらいに風も吹いていて涼しく快適。

御前岳の看板の裏には何やらスタンプとメモ帳が置いていて、少し気になったがスルー。

山頂で少し休憩し、次は釈迦岳を目指します。

縦走路は多少のアップダウンがあるが、自然林が残る楽しい縦走路です。

縦走路のほとんどが歩きやすい道ですが⇩⇩

でた!!

藪!!

これをまっすぐに突き進みます!

藪自体は一瞬ですが、足元が全く見えないので足をくじいたりマムシを踏んだりしないよう慎重に進みます。

鎖場を登ると

AM7:40 釈迦岳 到着

釈迦岳(しゃかだけ)

九州百名山の一つ。福岡・大分県境に位置する山で、福岡県では最も高い標高を誇る。
釈迦ヶ岳には、3つのピークがあり、最高点の普賢岳(標高1231m)は大分県側にあるが、一般に釈迦ヶ岳と呼んでいるピーク(本釈迦1229m)は県境上にある。普賢岳にはレーダードームがあり大分県側から車道が通じている。

中央奥に見えるのがさっきまでいた御前岳。

そしてここにもスタンプが!

気になって下山後に調べてみると、

福岡県八女市の矢部村では指定の八名山に登頂記念に山頂にスタンプが準備されそれを全て制覇するとオリジナルバンダナがもらえるそうです。

矢部村八名山
釈迦岳(1230m) 御前岳(1209m) 三国山(993.8m) 猿駆山(968m)
前門岳(917m) 文字岳(807.3m) 高取山(720.6m) 城山(642.5m)

※詳細は八女市役所矢部支所建設経済課産業観光係へ

釈迦岳の山頂はあまり広くないので、ゆっくりせずに来た道を戻ります。

去年ここで滑落事故が起こっているので慎重に下ります。さほど難しい鎖場ではないです。

お気づきの方もいるとは思いますが、今回は母も同行しています。

縦走路を戻る

藪をかき分け、分岐を曲がり、じゃんじゃん下山していきます。

キツネノカミソリと苔の緑がいい感じです。

そんなこんな、あっという間に舗装道路に、後は惰性で下るだけ。

AM9:30 登山口到着 下山完了

今回はキツネノカミソリが多少残っていればいいなって感じで登りましたが、想像よりも沢山の花が残っていてラッキーでした。

前回釈迦岳に登ったのは霧氷が綺麗な2月。鎖場はツルツルに凍っていてすごく怖かった印象でしたが、今回はあの時の恐怖感は??といった感じでなんじゃなかった。

アブにもマムシにも襲われることなく、沢山の花と原生林が楽しめた良い山でした。

 

~そして~

実は下山後アンラッキーなことが2つ起こってしまい一瞬・・・へこんだ。

1つはヤマップが誤作動で起動していなかった、そしてもう1つは・・・

また今度!

以上!

今回は釈迦岳&御前岳にキツネノカミソを見に行ってみたボックルヘアのTOMOでした!!

 

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2 件のコメント

  • 釈迦・御前登山お疲れ様でした。私も9月下旬に登ろうと思っていますが。登山口までの道路は崩壊していなかったでしょうか?出野からだと思いますが・・

    • コメントありがとうございます。
      登山口までの道路は所々狭いですが、僕が通った時には崩壊して通れないような所はありませんでした。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    九州。大分県。職業:美容師 美容師をしてますが、登山・筋トレ・ダイエットが趣味。 最近はクレジットカード・格安SIM・投資・マイルに興味あり。 どれもこれも素人ですが、素人目線で気になる事ややり方をブログを書いてます。