こんにちは!
今日も絶好調の!!
ボックルヘアのTOMOです!!
今回は前回の【八ヶ岳・残雪期】憧れの赤岳&赤岳鉱泉に登ってみた。出発編の続きです。
見逃した人は読んでね⇩⇩⇩
2018・5・7(MON)
AM11:45 登山口出発

正月以来の八ヶ岳、美濃戸口から登るのは初めて、今回は北沢ルートで赤岳鉱泉を目指し、しばらくは林道を歩きます。
天気は霧雨が降ったりやんだり☔

レインウエアを着れば暑く汗をかいてしまうので
こんな時は⇩⇩

折り畳み傘の出番です!
道も林道で険しくないし、風の影響も全く受けない登山道なので、こんな時は傘をさすに限ります。
涼しいまま快適に歩けます。
PM12:45 堰堤広場

ここで林道は終わり、登山道に入っていいます。
ここからは沢沿いに登っていくので、階段や

橋

木道を進みます

しっかり整備が行き届いていて不安感もなく、とても歩きやすい
それにしても、雪解け水でしょうか?
沢の水の勢いが半端ない!!

誤って沢に落ちれば、間違いなくもみくちゃですね!
去年のボディーラフティングを思い出します。

何度も沢を横切り、堰堤広場から約1時間

どこかで見た光景です!!
ここに来るのは初めてですが、本やネットで何度もみた
赤岳鉱泉のアイスキャンディーではありませんか!!
PM2:00 赤岳鉱泉到着

雨が強まってきたタイミングで到着です。
前から一度泊まってみたかった山小屋。
ドキドキしながら
入口へ扉を開けると

もうすでにいい感じの玄関
登山靴と濡れたレインウエア脱ぎ中へ

そこは温かな雰囲気の食堂🍚
僕たちが到着したのに気づいた山小屋スタッフが、すかさず食堂の一番大きなストーブを入れてくれました。
今まで歩いていたので寒くはなかったけれど、沢山のハンガーをストーブの前に持ってきてくれて、雨で濡れてしまったものを乾かせるように準備してくれました。
これが宿泊の受付をする前のできごと。
悪口になってしまうけど今年2月に泊まった山小屋の対応とは天と地の差があり、もうこの出来事だけで本当に素晴らしい山小屋に来たなと満足です。
赤岳鉱泉
赤岳鉱泉
長野県の八ヶ岳、標高2899mの赤岳の頂上へと続く登山道に建つ赤岳鉱泉。赤岳鉱泉の標高2250m地点にあり通年営業の山小屋です。八ヶ岳連峰の最高峰・赤岳は昔から登山者の憧れですが、そのベースキャンプとして多くの登山者に愛されている山小屋です。
1泊2食付:9,000円
夕食のみ:8,500円
朝食のみ:8,000円
素泊まり:6,000円
昼弁当:800円
○個室料金(一室あたり)○
2階個室:8,000円
下の棟個室:5,000円
上の棟個室:4,000円
○テント泊○
テント泊(1名1泊):1,000円
テント泊夕食:2,000円
テント泊朝食:1,000円
テント泊入浴:1,000円
詳しくはホームページへ⇩⇩
今回はゴールデンウィーク明けで、しかも雨というタイミングで山小屋は貸し切り状態。
なので、山小屋スタッフから『大部屋料金で個室を使ってください。』と!
神の一言!!
その優しくありがたい気づかいに、天にも昇る嬉しさです。
ご厚意に甘えありがたく個室を使わせて頂きました。
今回宿泊する個室は食堂横の階段を上り

突き当りを右

右手前『赤岳』の部屋を使わせてもらいます。

この部屋にはベットが4つ、ヒーターもあります。
普段この部屋に泊まるのなら宿泊費と別途8000円のスペシャルな部屋。
赤岳鉱泉様様です。
このご恩は一生忘れません♡
部屋に荷物をほたくり投げると、すぐさま食堂へ
お目当てはもちろん♡

生ビール🍺
小腹も減ったので

🍢おでんともつ煮。
最高すぎる!!
あっという間に飲み干した僕は

少しケチって缶ビールをグラスへ

下手くそか!
ですが、ビアジョッキのデザインがはえる
このマムートの赤岳鉱泉のジョッキで飲むビールを何度夢見たことか!
最高すぎて気づけば時刻は午後3時過ぎ
3時!!
3時からは!!

お風呂♨
赤岳「鉱泉」という名の通り、5月末から10月末までの夏季営業期間はお風呂に入れます。
ですが、赤岳鉱泉の予約の段階でお知らせにゴールデンウィーク明けからお風呂工事が6月の中旬まで行われるとの事で、今回はお風呂をあきらめていました。
なので、なるべく汗をかかないように登ってきましたが、予想外で嬉しさ爆発です💣
※石鹸・シャンプーは使えません。
お風呂で癒され、夕食まで時間があるので山小屋内を探索します。
トイレ🚻

ピカピカでとてもきれいな水洗のトイレ。
便座に至っては、予想外に暖かく暖房便座完備でした。
男性、女性それぞれ洋式便所が4室、男性用小便器が3つ備え付けられています。
談話室

談話室は2か所。
沢山の山雑誌をはじめ、山の本以外にも小説や漫画が沢山。碁盤やトランプもあり。
談話室やトイレへ行くための廊下⇩⇩

ステンドグラスがいい感じやし、僕たちしかいないのにしっかり電気をつけていてくれてありがたい。
トイレ前もストーブを入れていてくれて、寒い思いをせずトイレに行けました。
こんな気配りが嬉しすぎます。
そんなこんなで時刻は夕方の6時
夕食🍴

🍖肉!!
赤岳鉱泉名物といえば、やっぱりステーキ!
僕はこのために赤岳鉱泉にやってきました。
山でこんな大きな肉が食べられるなんて、本当に贅沢です。

肉の厚みもやばいし、分厚い肉にもかかわらず柔らかくて美味い!!
美味すぎて気を失いそうでした。
しかも赤ワインをサービスしていただき、マムートのグラスでチーン🍻!
『間違いなく!この世で僕が一番幸せだと』実感した瞬間です。
てんきとくらすはCだったけど登って来て本当に良かった。
※肉は毎日出るとは限らないそうです。ほぼ毎日肉だけど時には違う日があるそうです。
ワインと肉とを楽しみ、ころころ変わる天気予報に一喜一憂しながら夜は更けていきます。
つづく・・・
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