こんにちは!
今日も絶好調の!!
ボックルヘアのTOMOです!!
今日は山で見つけたキノコについてです。
この時期、山へ行くと色々なキノコに出会います。
普段僕らが見慣れたシメジやシイタケのような形のキノコから、時には目を疑うほどの卑猥(ひわい)なキノコも目にしたりもします。
そして、その卑猥なキノコに出会ったのは、昨年11月。
登山部で登った、福岡県朝倉郡の馬見山で初めて目にしました。
それは紅葉した葉が下に落ち、紅葉の葉の色鮮やかな絨毯の中
突如にょきにょきっと生えていました。
その真っ白で違和感たっぷりのキノコは、紅葉の絨毯の中でひと際、異彩を放っています。
それを見つけた登山部はその卑猥さ故、パニック状態!!
そのキノコの名前を知ろうにも、検索仕方が分からず・・・困っていると、
ある部員が『キノコ』『卑猥(ひわい)』で検索すると!!
なんと!!
その卑猥キノコの正体が判明!!
そのキノコが『キノコの女王』または『幻のキノコ』と名高い『ウスキヌガサダケ』ではないかという事!!
その卑猥で、幻のウスキヌガサダケは時間がたつとヴェールをまとうことから、キノコの女王という名がつけられた!!
ウスキヌガサダケ
ウスキキヌガサタケはツカのまわりに黄色いレース状の菌網を伸ばす、とても特徴的な姿のキノコです。キヌガサタケとは仲間で、レース状の菌網が白ではなく黄色になっています。現在、国内では自然発生数はあまり多くありません。
詳しくは⇒ウスキヌガサダケ
幻のキノコかもしれないが、あっちもこっちもニョキニョキと生えている光景は、喜ぶどころか・・・
かなり微妙でしたが・・・幻のキノコなのだから・・・
僕たちは幸運なんだろうと・・・
黄色のヴェールは見れなかったものの、幻のキノコが見れたのは本当に幸運だと思っていました・・・
あの日までは・・・
先日、山の師匠に『去年ウスキヌガサダケを馬見山で見た!』と、告げると
『そんなはずは無い!』と全否定!!
去年のあの卑猥なキノコは、ウスキヌガサダケだろうと自信満々で画像を見せると・・・
まさかの!!
『スッポンタケ』じゃね!!
そんなはずは無いと、スッポンタケを検索してみると・・・
スッポンダケ
スッポンタケはキヌガサタケに似ており、キヌガサタケから白いレース状のマントを外したような形状で、全体では10~15cmほどの高さがあるきのこです。
世界中で古くから男性器に似ていることで知られ、学名はPhallus impudicus(恥知らずな男性器)という意味です。詳しくは⇒スッポンダケ
スッポンタケ⇩⇩⇩
僕たちが見つけたのは⇩⇩⇩
まさにそれ!!
ファーストインプレッション通り卑猥キノコで間違いなかった!!
スッポンタケは幻でも何でもなく、わりとそこら辺に生えてるとの事・・・
おまけに頭部から臭い液体を出してしヌメヌメしてるって・・・やばい!キノコです!!
同じスッポンタケ科ではありますが、よく似ています。
写真で見る限りではスッポンタケの様ですが、自分たちが幸運でなかったことが少し納得がいきません!
あんなにいっぱい生えてたから一本くらいウスキヌガサダケじゃね?という気持ちが収まりません。
これは自分たちの幸運を証明するため!
今年も卑猥なキノコを求め、馬見山に行ってみる事になりそうな予感です。
実物を見てみたい方はぜひ馬見山へ
※馬見山へ行く際は馬見山キャンプ場登山口を利用してください。嘉麻峠からは豪雨被害により通行不可の様です。
以上!
今回は卑猥なキノコのボックルヘアのTOMOでした!!
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