こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです!!
今回は地元日田の月出山岳と玖珠の万年山に登ってきました。
【万年山 登山】2019・5・28(Tue.)
この日は午前中は曇り☁午後から晴れの予報だったので、晴れを見越して気になっていた万年山のミヤマキリシマのお花畑と、地元日田市にある月出山岳に登ってきました。
7:00 ガスッガスの万年山登山口 登山開始

曇りなのか霧雨なのか微妙な天気なので、周りの景色は一切みえない。
なので、チャチャっと花畑へ

ガスに包まれていますが、ミヤマキリシマは今年も沢山咲いていました。

満開間近という感じでしたが、やはり万年山のミヤマキリシマも去年の方が花が多かった、やはり今年はどこも裏年の様です。
去年とその前の万年山お花畑⇩⇩

せっかく来たので、万年山をぐるっと一周し山頂へ
8:50 万年山山頂

僕の予想では、そろそろ晴れる予定でしたが・・・
僕の淡い期待は裏切られ
9:20 下山完了

あっという間の万年山登山でしたが、Tシャツは霧雨と汗でびしょびしょ。
こんなにびしょびしょで、風もそこそこ吹いてますがミレーのあみあみインナーのおかげで全く寒く無いです。
<行動時間> 2時10分(休憩含む)
<行動距離> 9.6km
<累積標高差> +494m・-481m
<消費カロリー> 1144kcal
びしょびしょの服を着替えて、移動🚙
【月出山岳 登山】
目指すは、大分県日田市にある月出山岳。
10:30 月出山岳 登山口到着
登山口は月出山公民館になります。

駐車場は月出山公民館の駐車場を利用させてもらいます。
駐車スペースは10台ほど。トイレは公民館のトイレ開放してくれています。

新しく綺麗なトイレです。トイレットペーパーあり。

トイレの入り口横に募金箱と、登山者名簿のノート、竹の杖。

登山者名簿を見てみると、名簿と言うよりは感想やお礼の言葉がずらりと書かれています。
なので僕も

一言書いときました。
早速登山準備に取り掛かります。
・・・!!
Tシャツと短パンが無い!
準備してきたはずの着替えが無いのに気づきました。
今ある僕の着替えは、さっき着替えた今着ている物と、さっき万年山でびしょびしょになったのと2組。
今着てるので登る?とも考えましたが、天候は相変わらずの霧雨・・・。
今の服が濡れてしまうと、もう着替えはありません。
僕に与えられた選択肢は2つ。
- 月出山岳から下山してびしょびしょで車に乗るか?
- びしょびしょに着替え月出山岳に登るか?
answer check!

びしょびしょで重々の服をまた着る事を決断!
もちろんインナーもです!
しかし、またしてもミレーのドライナミックメッシュの凄さを痛感させられました。
濡れているあみあみインナーでしたが、着てる感覚は冷たさを一切感じません。袖なしのタイプなので、脇と袖に濡れているTシャツの冷たさを感じますが、胴体は意外と普通通りです。
と言っても、短パンも靴下も靴も濡れているので寒いは寒い。
とりあえず、突っ立ってても寒いので登山開始です。
10:42 登山開始

アスファルトを上がっていきます。
民家の間をぬけ進んで行くと、両サイドにはいい感じの竹林。

〈今回のルート〉

公民館をスタートして月出山岳山頂へ帰りは来た道を戻ります。
今回の月出山岳(かんとうだけ)と読むこの山名は、日本難読山名第3位の栄誉に輝いたことで全国にその名をとどろかせているそうです。
月出山岳(かんとうだけ)
大分県日田市東部の玖珠郡玖珠町との境界付近にある山。
標高は708.7m。 月嶺山の別名があり、日田市内から見ると山容が整って富士山に似ているため日田富士とも呼ばれる。耶馬日田英彦山国定公園に指定されている。
山名は、日田市街から見ると、東にあるこの山から月が登ったところから「月出山」という字が当てられ、江戸の方角にあたることから「かんとう」(関東)と呼ばれたといわれる。
また、九州を巡幸した景行天皇がこの地を訪れた際、案内した久津姫に山の名前を尋ねたところ、
久津姫が山の名ではなく方角を聞かれたと勘違いして関東と答えたことから、「かんとうだけ」と呼ばれるようになったという伝承もある。
ガスが立ちこめた幻想的な竹林を気持ちよく歩いてると、どこからともなくブンブンと集まってくる虫。
その羽根の音で、その虫たちが僕の大嫌いなアブ&ブヨと一発で分かりました!!
5匹くらいが僕の血を求め、顔や頭、足をめがけて飛んできます。
アブ&ブヨの襲撃を想定できていなかった僕には、虫よけもムヒも何も装備してない。
アブ&ブヨを叩き落とすためのタオルや手ぬぐいも無し。
僕に残された道は、顔周りを狙ってくるアブ&ブヨを帽子を振り回し撃退し、あいつらがひるんだ隙に登山道駆け上がるのみ!

二酸化炭素と汗のにおいを嗅ぎつけ、あいつらはどこまでも追ってきます。
汗のにおいはどうしようもないが、なるべく息を吐かないよう坂をかけ上がっていきます。
うっすら酸素を吸い、うっすら二酸化炭素を吐きどこまでも追ってくるアブ&ブヨを撒いは、また違うアブ&ブヨに追われを繰り返し
追撃をかわしながらの20分。
前方に登山道ではない何かが見えてきた。

11:09 月出山岳 山頂到着

どうにかアブ&ブヨを撒いて月出山岳山頂に到着
展望台と鐘
展望台からは

まっしろしろの絶景。

とりあえず鐘も鳴らしときます。

とりあえず山頂らしき石にタッチ✋
エネルギー補給をして、真っ白の山頂に別れを告げ、アブ&ブヨの森に下山していきます。
ラッキーな事に、汗の匂いは霧雨で洗い流された様子。
下りは、なるべく息をせずズバーッと下って行きます。
11:32 登山口到着 下山完了

きっつー!!
<行動時間> 50分(休憩含む)
<行動距離> 4.9km
<累積標高差> +312m・-299m
<消費カロリー> 374kcal
アブ&ブヨに追いかけられながら、息を制限する登山がこんなに苦しいなんて・・・
あんなに登山道をダッシュで明け上がったのに、314calなんて・・・割に合わん。
しかし、おかげで一つも刺されることなく登れました。
今回は霧雨の登山で月出山岳の良さより、ミレーのドライナミックメッシュの素晴らしさと、アブ&ブヨのしつこさが目立った登山になってしまった。
月出山岳はダッシュで登ってしまいましたが、登山道は分かりやすくゆっくり登っても往復2時間もあれば登れる初心者にもやさしい山だと思います。
これからの時期は熱中症&虫対策は必須です。
僕も次に月出山岳に来るときは、虫対策は万全にして晴れを狙って登りたいと思います。
以上!
今回は初めての月出山岳だったのに、景色は全く見えんし、最初から最後までアブ&ブヨに追いかけまわされたボックルヘアのTOMOでした!!
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