こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
【福岡県の山】糸島四座を縦走する① 登山口&十坊山編のつづきです。
前回見逃した人はこちらから⬇︎
【糸島四座 縦走登山】2020・3・24
これまでのあらずじ
今回は福岡県の糸島にある、まむしの湯にほど近い中村登山口から
糸島四座(十坊山・浮嶽・女岳・二丈岳)を縦走するため、
午前6時45分に登山開始。
まずは最初の山、十坊山に登り。
次なる浮岳を目指し、
一旦ズバーっと縦走路を下っていきます。
8:10 白木峠
道路にでました。
この辺りに駐車場があるのかは分かりませんが、
ここからだと35分で十坊山山頂に行くことができます。
僕が目指す浮嶽への、縦走路は道路を横断した先にあります。
このコンクリートを登っていけば、浮嶽への縦走路
道路を左に下れば中村登山口への周回ルートとなります。
十坊山の登山の時は、
僕が今回登ってきた道から登り、この道を下山に使った周回ルートでも面白いと思います。
今回のルート
今更ですが今回の縦走ルートを紹介します。
スタート:まむしの湯駐車場➡︎
十坊山➡︎浮嶽➡︎女岳➡︎二丈岳➡︎ゆらりんこ橋➡︎
JR大入駅…JR移動…JR福吉駅➡︎ゴール:まむしの湯
本当はJR大入駅からJR福吉駅まで歩きたかったでのですが、
時間の関係でやむなくJRを使います。
白木峠からわりと穏やかな縦走路
しかし、僕が今日一番にこの道を歩く登山者のため、
クモの巣が顔面に何度も当たる。
不快の極み。
暖かくなってくるのは嬉しいですが、クモの巣だけは本当にイヤです。
クモの巣顔面キャッチを防ぐため、落ちてた枝をぶんぶんと振り回し、
クモの巣をわたあめ方式で巻き取りながら進んでいきます。
時々林道と並走しながら、
アップダウンを繰り返し進んでいきます。
かなりの急登をガンガン登っていきます。
9:05 浮嶽 到着
十坊山から約1時間で2座目の浮嶽に到着です。
浮嶽(うきだけ)とは
標高805m。浮岳とも書き、別名は筑紫富士とよばれている。
福岡県糸島市二丈と佐賀県唐津市七山との県境に位置する山であり、脊振山系の西端を成し、霊峰として知られていて、
山頂には浮嶽神社の上宮があり、同神社の中宮は浮嶽の中腹にある。
ここにもありました。木札木箱。
中身は入ってるのでしょうか??
ありました!残り10枚ちょっと。
これで本日2枚目GETです。
山頂にはちょっと怖そうな避難小屋?があり、
もちろん怖いので入ってません。
腹が減ってましたが、
山頂は木陰で少し肌寒かったので、休憩はせず先へ進みます。
浮嶽からちょっと下ると、
展望台の看板を発見。
この先に展望台があるとは、
知らなかった。
先へ進むと、
展望台というよりは・・・
岩!
9:20 大岩展望台
展望台と言うよりは、展望所だな。
高い所は苦手ですが、日が当たってる暖かい所は岩の先っちょしかないので、
珍しく岩の先っちょで休憩します。
滑りにくい岩なので、珍しく恐怖感は感じませんでした。
貸し切りの展望台でしっかり休憩させてもらいました。
しっかりエネルギーチャージし、先へ進みます。
展望台から少し下ると、なんと!
展望台の裏側は神社になってた!!
白龍稲荷神社
社の上の岩に登ってよかったのかな?😅
そんな疑問が頭をかすめましたが、過去のことなので忘れることにします。
展望台からがんがん下っていくと
再び林道と並走。
看板の奥に見えるのが多分、次に目指す女岳。
アップダウンを繰り返しながら、ついには道路に出た。
9:45 荒谷峠
道路を二丈町方面に直進します。
しばらく下っていくと左側に、
女岳登山道入り口を発見。
右側を見ると、さっきまでいた浮嶽がドーンと見えています。
結構歩いてるね。
再び登山道に戻り、標高を上げていきます。
ここにきて、なかなかの登り。
がんばりどころです!
10:12 女岳 到着
浮嶽の大岩展望台から約40分で女岳に到着。
女岳(めだけ)
標高748m。
女岳は、佐賀県と福岡県の県境、脊振山地の西に位置する山。
荒谷峠から見ると、円錐形の秀麗な山容が登山意欲をそそる山。
山頂からは二丈岳と玄界灘が遠望できる。
残念ながら女岳には木札の箱はありません。
軽く写真をとり、そそくさと女岳を出発
女岳からは、またもやガンガン下っていきます。
10:23 荒川・真名子分岐
この分岐を、真名子方向に下ります。
10:30 女岳北登山口
つばき橋
つばき橋の突き当たりを、右に進む。
二条岳に登る場合、右と左どちらを選んでもそんな大差はありません。
林道を登っていくとキャンプ場が見えてきます。
この分岐を左上に登っていきます。
あとは長くつづく林道歩き。
行き着いた先は広場。
広場を正面に、右の方向に二丈岳山頂につづく登山道があります。
ここから二丈岳山頂へは15分ほど。
でも最後に、どーんと、
とんでもない急登が待ち構えています。
しかし、
これを登りきれば、山頂はもうすぐそこです。
11:15 二丈岳 山頂
女岳から約1時間で最後の山頂 二丈岳に到着です。
二丈岳(にじょうだけ)
標高は711m。
二丈町の町名の由来となった山。山頂からは360度の展望が開け、玄界灘と糸島半島、脊振山系の山々が一望に見渡せます。
森林公園真名子木の香ランドより約40分ほどで登ることができる手軽な山です。
そしてここにもありました。
木札木箱
中身は、
まさかの!
からっぽ!!
マジか!😭
残念ですが仕方がない。
またいつか登りにきたいと思います。
二丈岳の山頂は広く。
十坊山と同様に、登ると眺めの良い大きい岩がゴロゴロしてます。
目の前は海。
空と海が青すぎる。
後ろを向けば、
歩いてきた縦走路と十坊山が見えます。
真ん中の高い山が十坊山。
あんな遠くから歩いてきたなんて、自分の足の凄さを実感します。
でも、ここがゴールではありません。
ここからがっつり下ります。
途中の広場まではきた道を戻り、
広場からは分岐を右に進みゆらりんこ橋方面へ進みます。
登山道から林道に出て、真名子ダムの横を通り
賀茂神社まできました。
どっかの神社に木札の予備が置いてあると書いていましたが、
この神社ではなさそうです。
神社の横を通り、さらにどんどん下っていきます。
今までの縦走路とは違い、登山者が何組も登ってきてます。
親子の登山者も多く、二丈岳の人気がよく分かります。
11:53 明神の滝
水はキレイで冷たく気持ちいい。
思わず、ダイブ!!
したい気持ちを抑え、
ダイブは首から上だけにしときました。
顔を洗うだけでも生き返ります。
12:15 ゆらりんこ橋
二丈岳から45分ほどで、
ゆらりんこ橋登山口に到着です。
ゆらりんこ橋
加茂川の上流にかかる全長100メートルのつり橋。
1本のワイヤーで吊られた橋としては世界有数の長さを誇り、
眼下に二丈渓谷の渓流、玄界灘、棚田などが一望できます。
二丈渓谷の入口に位置し、駐車場や公園、公衆トイレが整備され、6月初旬にはホタルの乱舞を見ることができます。
駐車場の前の桜の木も、数日後には満開間違いなしですね。
菜の花が眩しすぎる。
菜の花を横目に見ながら、
JR大入駅を目指し進みます。
ずっと下りかと思えば、まさかの登り⁉︎
たまに登りがありましたが、
ほぼ下りの道路をズバーと進みます。
2?3km下ると、前方に海が見えてきました。
大入駅ももうすぐそこです。
と、思った矢先‼︎
無情にも、電車が目の前を通過していきました・・・。🚃
確か、30分に1本だったような。
仕方がないので、
ふてくされながら海沿いをのんびり歩きます。
12:43 大入駅
無人駅!
切符は券売機があります。
時刻表
左が唐津方面。右が天神方面。
次の電車は13時1分。
約15分の待ち時間。
1駅しか乗らないので走ろうかとも思ったが
空腹が限界でした。
持ってる全ての物を食い尽くしながら、
電車を持つことにしました。
電車移動時間は3分間。
あっという間に隣の福吉駅に到着です。
無人駅の券売機で買った切符を、
これまた無人駅のホストに切符を入れる。
「タダで乗るヤツいそうだな。」
なんて思いながら、再び歩き出します。
福吉駅からトンチンカンな方向に進んでしまい、
ちょっと遠回りをしてしまいましたが、
今回あるいた縦走路を正面に見ながら、
まむしの湯まで一直線に進みます。
13:27 駐車場到着
無事に下山完了です。
<行動距離> 20.2km(電車移動含まない)
<累積標高差> +1,587m・-1,586m(車移動含まない)
<消費カロリー> 3,172kcal
【まとめ】
今回は、福岡県の糸島にある糸島四座(十坊山・浮嶽・女岳・二丈岳)を縦走してきました。
前々から挑戦してみたいルートの1つだったので、
期待通りの面白さと、絶景を楽しみながら無事に走破できました。
低山なので、少し肌寒い今の時期が縦走にはぴったり。
夏だと暑さにバテるので、この時期がオススメです。
今回の山はどれも初心者や親子登山にぴったりの山でした。
特に、十坊山と二丈岳の展望が最高なので、
どれかをオススメするのであれば、この2つの山に登って欲しいと思います。
温泉も海も近くにあるし、下山後に楽しむスポットが多いのも糸島の魅力です。
最後に!
一つ心残りがあるとすれば、
二丈岳の木札がGETできなかったこと。
しかし、
糸島の山に登る楽しみを作ってくれている、本田さんには本当に感謝です。
木札をGETするため、
二丈岳にはまた違う季節にトライしたいと思います。
以上!
今回は福岡の低山油山に登ってみたボックルヘアのTOMOでした。
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