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今日も絶好調の!

ボックルヘアのTOMOです。

 

今回はちょっと前に登った

鹿児島県の大隈半島にある大篦柄岳に登った時の記録をまとめました。

 

【高隈山・大篦柄岳】

 

高隈山(たかくまやま)

鹿児島県の大隅半島北西部にある高隈山は、

海抜1,000mクラスの七つの峰が連なり、

大篦柄岳(おおのがらだけ)に始まり、

南へ小箆柄岳(このがらだけ)・妻岳・御岳・平岳・横岳・白山など1000m級の山々がある。

 

大篦柄岳(おおのがらだけ)

大篦柄岳(おおのがらだけ)は高隈山連峰の主峰であり。

その標高は1236.4m。

一帯は高隈山森林生物遺伝資源保存林、高隈山県立自然公園に指定され、

日本におけるブナ林の南限地にもなっている。

大篦柄岳山頂付近には「スズ竹」をともなったブナの巨木が見られる。

大隅地方ではこの「スズ竹」「ガラ」とよぶことが、

「オオノガラ」呼名の由来となっている。

 

登山口:大篦柄岳登山口(垂桜コース)

<アクセス>

今回は大篦柄岳登山口を利用しました。

 

登山口4kmくらい手前から道は荒れ、パンクにビビりながら、

道幅は車一台通るのがやっとなところも多々あり、

そんなつもりで来てない僕には、ここでかなりのメンタルダメージを受けました。

 

そもそも、ここまで来るのにすでに6時間以上運転していたので・・・

最後にこの恐ろしい林道にメンタル崩壊寸前。

げっそりしながら運転しました。

 

<駐車場詳細>

駐車スペース:5・6台

トイレ:なし

 

 

【大篦柄岳 登山】

 

7:13 登山開始

いよいよ登山開始です。

実は昨日の夜は一睡もせず運転してきたので、

ちょっとふわふわした感じですが、

ここで寝てまうと、このまま6時間とか寝そうなので、

このまま寝ないで出発。

 

今回は無理せず軽く登りたいと思います。

登山口を入ると早速、森。

登山道は迷うようがないほど、はっきり分かり易いです。

いい感じに木々の間から、朝日フラッシュ☀️

朝日に向かって登り進めます。

朝日はいい感じに眩しいですが、気温が低いので

登山するにはちょうど良い気候です。

 

7:40 3合目

 

あっという間に3合目

こんなところにギンリョウソウを発見。

銀竜草(ギンリュウソウ)

国内では北海道から南西諸島までの広域に分布し、

高山の日当たりの悪い場所で、白い咲き姿をしているため、幽霊茸とも呼ばれている神秘的な植物です。

葉緑素を欠いているため、植物体の大部分が白色で、その姿かたちを竜にみたて「銀竜草」の名がつけられました。

 

どんどん標高を上げていきます。

たまに木々の間から景色が見える。

⬆︎近くの見える正面の山は多分、七岳かな?

それにしてもいい天気☀️

桜島もよく見える。

時々見える桜島に元気をもらいながら、

どんどん登っていきます。

 

8:20 7合目

九州百名山なのに、全く人がいない。

静かでいい山です。

8:35 杖捨社

ちっちゃい社。

登山道はここから笹の道にかわります。

背が高い笹をかき分けて進みます。

滑りやすい急登を越えていくと

笹の向こうには、大篦柄岳の山頂らしき山が見えました

8:40 9合目

あっという間に9合目。

数字の看板があるとわかりやすい。

そろそろ山頂っぽい

 

8:48 大篦柄岳 到着

登山口から1時間35分で大篦柄岳山頂に到着です。

遠くには桜島もばっちり

桜島の左の方角には

左の山が御岳、その隣のとんがってるのが妻岳、それにつづき双子岳・平岳に横岳。

高隈連山が一望です。

山頂は風もなく暖かい。

山頂でまったりしてると・・・

危うく眠くなります。

山頂から20分ほど縦走路を進むと小篦柄岳の分岐が現れます。

ここからは急登が続く

急登だけならいいけれど、数日前にあった桜島の噴火の影響で

笹の葉には火山灰がうっすら積もっています。

笹をかき分けて通るだび、火山灰が舞う。

舞う!

舞う!!

口の中がじゃりじゃり。

口の中のじゃりじゃりが不快すぎて、

うがいしながら登っていきます。

 

9:30 小篦柄岳

小篦柄岳山頂からは

御岳と妻岳がみえています。

本来ならこの2つにも寄り道したかったが、

火山灰と眠気と帰りの林道運転のトリプルパンチで

あまり気分が乗らないので、

御岳と妻岳は諦めることに。

 

小篦柄岳分岐まで一旦もどり、スマン峠周りで下山します。

 

10:00 スマン峠

名前が珍しい。

由来が気になるところです。

スマン峠を右に折れ、スマン峠登山口方面を目指します。

ここからは急な下りに加え、かなり滑りやすい。

がんがん下っていきます。

10:22 一九坂

これまで下ってきたところが一九坂だったんだね。

どうりで急だと思った。

さらに下っていくと

人工物。

これまた急な階段が続き

10:40 スマン峠登山口

ここまで車で入れます。

ここも林道がちょっと広くなっていて、

車が数台なら停められそうです。

スマン峠登山口から大篦柄岳登山口まで林道を約4km。

右をみけば今日歩いた大篦柄岳からの縦走路がズバーっと見え

左を見ると

桜島が見えます。

そんなこんな黙々と林道を進み

11:35 大篦柄岳登山口 到着

無事に到着。

他の登山者の影なく、僕の車が一台のみ。

 

 

【登山記録・感想】

 

登山記録

 

大篦柄岳 登山記録
<行動時間> 4時間22分(休憩を含む)
<行動距離> 11km
<累積標高差> +825m・-827m
<消費カロリー> 2191kcal

<今回のルート>

感想

今回はひとりの登山者に出会うこともなく登山を終えました。

時々現れる、桜島には何度も元気をもらいました。

今回は肌寒い時期での登山でしたが、これが夏の暑い時期だと

暑さによって難易度が上がりそうな山かな?といった印象です。

何はともあれ、海に桜島に贅沢な景色を楽しめるいい山でした。

 

 

【まとめ】

今回は久しぶりの鹿児島県登山。

前々から登ってみたかった九州百名山の1つ大篦柄岳に登りました。

山自体はとても静かな山で気持ちよく歩けましたが、

やはり林道運転問題が1番のネック。

僕の二度と運転したくないランキングでは6位くらいの林道。
(ちなみに1位は日影之林道。

運転疲れした身体には応えました(笑)

次回は今回登りそびれた御岳・妻岳を違う登山口から挑戦してみたいです。

 

最後に!

数日前に舞った火山灰の影響が残っていたので

車に置いてきたマスクを持ってくれば良かったと後悔しました。

鹿児島登山あるあるかもしれないが、

桜島近辺の山を登る時は必ずマスク持参で登りたいと思いました。

 

下山後は・・・

次回につづく・・・

【鹿児島県】登山後 大隅半島を観光してみた(雄川の滝・神川ビーチキャンプ場)

2020年4月15日

 

以上!

今回は鹿児島県大隅半島高隈山連峰 大篦柄岳に登ってみた

ボックルヘアのTOMOでした。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

九州。大分県。職業:美容師 美容師をしてますが、登山・筋トレ・ダイエットが趣味。 最近はクレジットカード・格安SIM・投資・マイルに興味あり。 どれもこれも素人ですが、素人目線で気になる事ややり方をブログを書いてます。