こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は昨年4月に登った
福岡県北九州市の平尾台貫山に登った時の記録をまとめました。
【平尾台・貫山】

平尾台(ひらおだい)
日本三大カルスト地形のひとつでもある平尾台。
ピナクルと呼ばれる地形が遠くからまるで羊のように見える
羊群原(ようぐんばる)や、千仏鍾乳洞が有名です。
壮大な景観を楽しみながらハイキングができるだけでなく、
夏には涼しい鍾乳洞に、多くの観光客が訪れる北九州の人気観光スポットです。
国の天然記念物・北九州国定公園に指定されています。
平尾台の最高峰 貫山(ぬきざん)
平尾台の最高峰は
北九州市小倉南区の貫山 (712m)。
その周辺には400m~600m級の山がいくつか点在する。
景観が良く、北九州市下曽根地区、苅田町の工業地帯、行橋市中心部、中津市、山口県が一望でき、
国東半島や姫島、由布岳・鶴見岳も見えることがある。
登山口:吹上峠
今回の登山口は吹上峠。

吹上峠休憩所の駐車場を利用させてもらいます。
<駐車場詳細>
駐車台数 | 40台くらい |
料金 | 無料 |
時間 | 24時間 |
トイレ | あり(水洗・紙なし) |
<アクセス>
1.マイカー
国道322号線新道寺平尾台入口交差点→
平尾台吹上峠登山口(約20分)→茶ヶ床園地登山口(約25分)
行橋方面からは、
国道28号線と64号線が交わる「平尾台入口交差点」から吹上峠登山口(13分)→茶ヶ床園地登山口(15分)
2.JR日田彦山線
石原町駅から、平尾台観光タクシー → 平尾台吹上峠登山口(旧バス停)(約20分)
または、
自然観察センター下車(約25分) → 茶ヶ床園地登山口(徒歩約30分)
平尾台への路線バスは廃止されているので、
JR石原町駅または西鉄バス中谷営業所から、
平尾台観光タクシーが運行している「おでかけ交通『カルスト号』」を利用しましょう。
平日は水曜のみで1日2便。
土・日・祝休日は9人乗りジャンボタクシーが
1日4便運行しています。
平尾台自然観察センターまで、料金はおとな500円、子ども300円。
※12月〜3月は運休。
(問合せ 平尾台観光タクシー Tel.093-451-0201
【平尾台・貫山 登山】
6:55 吹上峠登山口 登山開始

菜の花と新緑が眩しい。
登山道もしっかり整備されています。

草原の登山道。
山の向こうから朝日が上がってきます。

平日の早朝のため人がいない

矢印➡︎、何かのレース用なのか?
とりあえず矢印にそって登ります。
7:25 大平山(標高586.5m)

登山開始から約30分でひとつ目の山頂。
大平山に到着です。

元気な人⬆︎
そうです!
今回は母も一緒です。

これが羊のように見える羊群原(ようぐんばる)。
岩がぽこぽこしてます。
平尾台ならではの景色です。
大平山から少し行くと

オキナグサ!
オキナグサ(翁草)
オキナグサは本州、四国、九州の日当たりのよい草原や林縁に生える多年草です。
花後にできるタネに白く長い毛があり、
そのタネが密集して風にそよぐ姿を老人の白髪に見立てて
「オキナグサ(翁草)」と呼ばれているといわれます。

このオキナグサが、今回の登山の目的でした。
前々から一度みたかったオキナグサにようやく会えた
本当にヒゲがボウボウです。
時期的にはもう終わりっぽい感じでした。
登山者に誤って踏まれないように、
石で囲んであったので
僕のような花にうとい人でも、
簡単に見つけることができます。
オキナグサを十分に堪能し、
貫山を目指します。

ズバーっと下って
ズバーっと登る

朝なので涼しいですが、日中は日陰がないので暑いかも。

軽くアップダウンを繰り返しながら
開放感たっぷりの登山道を進んでいきます。
8:03 四方台

四方台の分岐を左へ進みます。
正面に見えてる山が多分貫山。

ここから先の急登を勢いよく登っていきます。
ふくらはぎが悲鳴をあげるタイミングで

花に癒されます。
そうこうしてるうちに、
8:20 貫山

貫山に到着です。

山頂からは海が見える。
少しモヤがかかっていますが、景色はキレイ。
ここで朝ごはんタイムを挟みます。

しっかりエネルギーをチャージし、
一旦、四方台まで下ります。
8:55 四方台
四方台の分岐を今度は直進。
周防台の方へ進みます。

多少のアップダウンはあるが、快適に歩ける。
この山は分岐が多いだけにガスってしまうと、
方向を見失いやすそうな山です。
途中道路を横断し、
さらに登ると。
9:30 周防台

周防台から登山口の方角を眺めると
手前にこんもりした山が

これも登るっしょ!
周防台をズバーっと駆け下り
こんもりした山を、ズバーっと登っていきます。

振り返ると、さっきまでいた周防台
そして
手前をみると

必死に登ってくる人
頑張ってます。(笑)
9:40 権現山

山頂の看板の後ろには、
さっきまでいた周防台が見えています。

権現山からは車道や

岩の間

ほのぼのした道を通り
登山口を目指します。

10:45 吹上峠登山口 到着
暑くなる前に無事に下山完了です。
【登山記録と感想】
登山記録
<行動距離> 8.8km
<累積標高差> +649m・-649m
<消費カロリー> 1870kcal
<今回の登山ルート>

感想
貫山に登るのは今回で4回目でしたが、
今までは吹上峠からの大平山・貫山のピストンばかりで、
周回ルートを辿ったのでは今回が初でした。
やはり、いつ行っても花の多い平尾台は
「周回コースで歩かなければ!」と思うほどに面白かったです。
念願のオキナグサにも出会うことができて、嬉しかったが、
欲を言えば、もっと全開に開いてるオキナグサが見たかったです。
今年はもう無理そうなので、来年またチャレンジしてみたいと思いました。
【まとめ】

今回は昨年4月に登った
福岡県北九州市の平尾台貫山に登った時の記録をまとめてみました。
平尾台はいつ登っても花が多いと噂されるだけあり、
今回も沢山の花を見ることができました。
登山道の見通しも良く、
登山初心者や親子登山でも楽しめる山です。
今回の登山ルートは初心者登山者にはちょっと長いので、
まずは、登山口から貫山へのピストンのルートをオススメします。
登山靴でなくてもスニーカーでハイキング気分で花散策などでフラッと立ち寄るのもありですね。
最後に!
気を付ける点としては、
- 曇りや雨で視界が悪い時
- 真夏の日中
は、道が判断しづらかったり、
日陰の少ない山なので、熱中症になりやすい環境なので
この2点だけ注意してもらえると、楽しく山登りができると思います。
今年の秋や、来年のこの時期に平尾台の貫山に登ってみませんか?
花も多く歩きやすいオススメの山です。
以上!
今回は平尾台の貫山に登ってみたボックルヘアのTOMOでした。
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