こんにちは!
今日も絶好調の!!
ボックルヘアのTOMOです!!
今回は【福岡県の山・九州百名山】しゃくなげ超満開の犬ヶ岳のつづきです。
森林セラピーで癒されながら、あっという間に
AM10:00 一ノ岳山頂 到着
一ノ岳(笹の宿)
一ノ御岳、二ノ御岳、三ノ御岳の名称は神を祀った場所の名称。この一ノ御岳を現在は『一ノ岳』と呼び、また別名『笹の宿』とも呼び山伏たちが入峰修行する際の宿になっていました。
一ノ岳もさほど景色は良くありませんが、ベンチやいすを置いてくれているのでゆっくり休憩できます。
今日の登山に欠かせない物たち。
持ってきた水分は合計4Ⅼ。
まだまだ水分には余裕があります。
一ノ岳からは求菩提山の方へ進んでいきます。
ここからはミツバツツジも盛りだくさんです。
赤い花がみどりに映えます。
新緑も良いですが、このルートは紅葉の時期がかなりいいそうです。
途中、開けた林道に出ます。
しばらくは林道と登山道がほぼ並走しているのでアップダウンの少ない林道を歩きます。
林道から再び登山道へもどり少し進むと
AM10:45 杉の宿
AM11:15 虎の宿
一見こっちが杉の宿っぽいけど、虎の宿。
虎?
虎がいたんかな??
野宿するのに虎はつらい!
さすが修行!!
そんなこんなで
AM11:50 求菩提山山頂 到着
暑すぎてびしょびしょです。
求菩提山
求菩提山(国指定史跡)は、福岡県豊前市のほぼ南に位置する、標高782mの円錐形の山です。かつて「一山五百坊」と形容された山は、豊前修験道のメッカとして英彦山とともに大きな役割を果たしました。
山内には修行の場や山伏たちが生活をした坊跡、堂宇、墓など当時を偲ぶことが出来る多くの遺構が遺されています。
平成13年(2001)には国の史跡に指定され、わが国を代表する修験の山として評価されました。
パワースポットって感じです。
暑すぎるので先に進みます。
山頂からは長くて急な石段『鬼の石段』を下ります。
この鬼の石段を下るのは3年前に求菩提山に来た時以来。
鬼の階段
今に伝えられる民話に「求菩提の鬼の石段」があります。その昔犬ヶ岳に棲む鬼たちの乱暴狼藉に困った村人が、求菩提の権現様に鬼を退治してくれるよう頼んだといいます。権現様は鬼たちに求菩提の山頂まで一晩で石段を築くよう命じ、出来れば今までどおり、出来なければ山を出てゆくように迫ったといいます。その時に鬼が築いたのがこの石段で、一説に八五〇段とも言われます。
で?!
一晩で石段できちゃったの???
できちゃったのなら、村人たち大丈夫?!
てか、フィクション?!
フィクションなの??👹
そういえば3年前に来た時は、雨上がりで濡れた石段が恐ろしくすべり、高いところが苦手な僕は『こんな恐ろしい石段には二度と来ない』と決意していたのを思い出しました。
そんな事もすっかり忘れてまた来ちゃいましたね(笑)
石段を下りきり鳥居をぬけ、3年前とは違うルートで下ります。
途中には色々見どころ満載のスポットが多く、岩の中に石仏やら、黒田官兵衛の母の墓って書いたのぼりが山の中にひらひらしていたりと、時間があればまたゆっくり見に来たいです。
PM13:05 犬ヶ岳登山口 到着
今回は満開のシャクナゲが見たくてわざわざ来た甲斐がありシャクナゲのトンネルや南国のような景色を見れて良かった。
この満開のシャクナゲも素晴らしかったけれど、紅葉の時期もまた同じルートで登ってみたいと思いました。(鬼の石段はもう通らんけど。)
<行動時間> 6時間50分(休憩含む)
<行動距離> 14.0km
<消費カロリー> 3181kcal
以上!
今日もシャクナゲの犬ヶ岳完結編のボックルヘアのTOMOでした。
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