こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです!!
今回も前回の【ボックル登山部】第61弾!紅葉真っ盛り国東半島 両子山&両子寺七不思議巡り②のつづきです。
前回見逃した方はこちらから⇩⇩

しばらくはとんでもない傾斜を登り続けます。

ようやく尾根が見えてきました。

尾根に出るとアップダウンを繰り返しながら山頂を目指します。

山頂まであとわずか
と、思った矢先!
突然、目の前に

人工物!!

電波塔のような人工物がお出迎えです。
人口物の横を進んでいくと

ようやく山頂らしきものが見えてきます。
AM10:15 両子山山頂 到着

山頂の隣は立派な展望台。

どんよりとした雲がかかっていますが(笑)
展望台からの景色はなかなか良い!

海の向こうには姫島もばっちり見えています。
山頂では長めの昼ご飯休憩をとります。

と、その時!
僕は気づいてしまった・・・
・・・
大事な・・・
大事な!
🍙おにぎりを
全て車に置いてきてしまった事に・・・
日ごろから部員たちに、『山をなめるな!』と言っている手前、『おにぎりを恵んでください』など口が裂けても言えない僕。

まあ今回は登山時間も長くないので、おやつだけこの登山を乗り切ろう・・・。
なので、おにぎりの事は黙っておこう。と、ひとり心の中で完結していた。
が!
このしょんぼり具合と昼ご飯を食べていない事を部員に気づかれてしまい、
結局、おにぎり忘れをみんなの前で発表することとなりました。
ほんで、みんなからおにぎりを恵んでもらう結果となりました。
嬉しさと、切なさと、恥かしさで微妙な気持ちでいっぱいでしたが、みんなのお陰でお腹もいっぱいになりました。
AM11:05 下山開始
下山ルートは登ってきたのと逆方向の林道をしばらく歩き、再び登山道へと入っていきます。

下りだと思って気を抜いていた部員が引くほどのアップダウンの登山道が続きます。
アップダウンの合間には絶景紅葉ゾーンや、ふかふかの落ち葉ゾーンの中を歩いたり、開放感たっぷりの気持の良い尾根歩きで心も足も休まります。

PM12:25 林道分岐

分岐には沢山の丸太が積まれていて、重機が通るための道がいくつも伸びています。
ここからは林道を下りますが、重機がたくさん入っているせいか林道らしき道が沢山あり、どれが本来の林道なのか分かりづらくなっています。

今回は丸太と丸太の間の林道を進みます。
この時僕は、このルートが当初予定していたルートとは違う事に気づいていましたが、予定と違うルートでも実はリーダーだけしか知らない近道なのかもしれないし、
たとえ間違っていたとしても、間違っていると気付いた時にどう行動するのか?リーダーやみんなにもいい経験になりそうだったのですこし見守ってみました。
本当のルートは⇩⇩

写真右側の青い矢印の方向、丸太の奥に伸びる林道が正解です。
間違った林道は木を運び出すために作られた道なので、下れば下るほど沢山枝分かれしているし、行き止まりも多くまるで迷路の様。
しかも所々、昨日の雨で足もとはドロドロのぐちょぐちょゾーンもあり、なかなかの難路。
10分ほど下ったところで、ようやくみんなこの登山道が間違っていることにに気づきました。
ここからどうするか?
正解は!
来た道を戻る。
しかし10分も下ってしまうと、元の場所に戻るには20分かけて登らないといけない。
リーダーとしては、みんなを20分余計に登らせて悪いから、なんとか登り返すことなく正しいルートに出れないかと考えてしまいますが、これが更に事態を悪化させてしまう原因になります。
こんな時は開き直って、20分余計に歩くぞー!!ついてこーい!!ってくらいで丁度いい。
そして、みんなもそのくらいの気力体力は今までの登山で十分持ち合わせています。
って事で
PM13:00 林道分岐

丸太が積みあがっていたところの分岐まで戻ってきました。
この分岐を左に折れ、林道を下っていきます。

正しいルートに乗れて安堵の表情
林道をじゃんじゃん下って行くと、林道を塞ぐようにロープが張られています。

!!
何と!!

僕らが、今下ってきた道は!
通行止めだった!!
K-6コース中の走水観音分岐-両子山間の郡境尾根ルートが2018年7月1日より2019年2月28日(予定)まで森林伐採作業のため通行ができないそうです。

てか、この看板を山頂に設置しとかなきゃダメじゃね?
僕たちみたいに山頂から下ってくる登山者は通行止めと知らずに下ってきます。
今回は、たまたま前日が雨だったため森林伐採作業が行われていなかったため通行できましたが・・・
作業してたらどうなっていたの・・・?
まあ、今日はラッキーだったという事で、通行止めのロープから左へ

あと一つ残った七つ目の七不思議はもうすぐ。
つづく・・・
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