こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです!!
今回は【ボックル登山部】第66弾! 噂のパックン岩を探しに宮崎県の鉾岳へ!① パックン岩編の続きです。
見逃した人はこちらから⇩
パックン岩を十分に楽しんだ後は、かなりの急登が待ち構えていました。

かなり急ではありますがロープもしっかり張られているし、ハシゴもしっかり設置されていてありがたい。
10:12 展望台分岐

右に曲がれば展望台
まっすぐ進み左に折れれば鉾岳。

ですが、急登を勢いよく登ってきたのでここで休憩。
小腹を満たし、展望台へ
10:26 展望台?

ここが本当に展望台なのか?看板が無かったので定かではないが、展望台っぽい景色の良いポイントに出ました。
ここから今回登る鉾岳の雄岳・雌岳が良く見えます。

重なっているので1つに見えますが、手前の山頂が丸い岩になってるのが雌鉾で、奥の丘になってるのが雄鉾です。

先っちょが断崖絶壁なので、もちろん僕は近づきません。
展望台を楽しんでもらった後は、一度さっきの分岐まで戻り鉾岳を目指します。
分岐にもどり鉾岳方向に少し登ると、また分岐が現れます。
11:00 鬼の目山分岐

この分岐を左。鉾岳方面へ
因みに、鬼の目岩の方は登山道が崩落してるそうです。

元林道っぽい道を50mほど進むと、鉾岳への看板があるので林道を離れ沢へ下りていきます。
11:06 鉾岳雄鉾・雌鉾分岐

分岐から直進すれば雄鉾。沢沿いを下れば雌鉾です。
まずは雌鉾へ

しばらく沢沿いを下って行きます。

ドボンしないよう、慎重に岩場を下り

沢をわたり、梯子を下って

少しづ雌鉾に近づいていきます。
ある程度下ると、今度は登り

梯子やロープをつたいジャンジャン登ります。
噂に聞く雌鉾はとんでもない場所らしいので、念のためザックは下に置いて身軽になって、雌鉾を目指します。

高所が苦手な僕はこの辺りで・・・勘弁してやります。

風がなくて本当に良かった。
みんなもジャンジャン登ってきます。

どうやら、僕はとんでもない所に立っているようです。

ロープが切れたら、と思うとゾッとするのは僕だけでしょうか?
こんなゾッとする写真ですが、実際の岩場は岩自体がザラザラしていて登山靴のアウトソールのグリップがかなり効くので、自らきわきわを攻めない限り滑る心配は無い。
そんなグリップの利きに安心したのか、きわきわを攻めるクレイジーな2人・・・。

11:30 雌鉾岳
この2人を下から見ていた部員は、登るのが怖くなったので下で待機です。
そりゃ~下からこれを見ちゃうと登れなくなる気持ちも分かります⇩⇩

といっても、下で待機してる部員も・・・そこ断崖絶壁じゃね?!

上の2人。本人達は大丈夫でも下から見てると・・。

これで突風や地震が起きてしまえばお陀仏です。
登山部もろともお亡くなりになるでしょう(笑)
だけど、本人は安全を確保して(※多分)、はしゃいでいるので止めさせるのは・・・難しい所です。
この絶景ではしゃいでしまう気待ちもよく分かるしここまで来たからには、大いにはしゃいでもらいたい。
僕はこれを『止めてくれ!』とは、口が裂けても言えません。
何故か?それは!
僕が『事故が多いから雪山に行くな!』と言われることと大差ないからです。
もちろん、僕の場合は死なないために十分準備と体力は備えていきますが、彼女たちも十分安全を確保してるはず(※多分)
安全を確保してのは分かるけど、見てる方はマジこえぇぇぇー!
安全を確保してるとは思うけど、片方の部員は体幹?筋力に多少の不安があり今回も良く転びそうになっていたので・・・。

もう少し体幹と筋肉が備われば、少しは安心して見てられるかもしれません。
色々な心配はありますが、大崩山系の山で僕が一番みんなにやってもらいたいことは、
やまびこ!
この辺の山は
やまびこが最高に気持ちいい!
いつも登っている他のと比べると大崩山系の山は(※大崩山やその周りにある山)、とにかく大きい岩の壁があったり、岩自体が山頂だったりするので、声の跳ね返りが抜群なんです!
ヤッホーと叫ぶと、すぐに自分の声が跳ね返り、山々にこだまします。
沢山の山に登っていますが、やっぱりこの辺りの山は特に最高です。
やまびこを体感した事が無い人は、ぜひ本物のやまびこを体感して欲しいと思います。(ちょっと遠いけど)
そんなこんな雌鉾でバンバン叫んだ後は、高い所が苦手な僕は一足先に下ります。

断崖絶壁で2人が落ちないよう見守ります。(※落ちてもどうすることもできんけど(笑))

つづく・・・。
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