こんにちは!
今日も絶好調の!!
ボックルヘアのTOMOです!!
今回は題名にも書いた通り、幽霊が出ると噂される山に行ってきた時の話です。
山のイメージを悪くしたくはありませんが、あくまでも僕の体験談を正直に書いたものです。
それ系は信じないって方は物語と思って読んでくれて構いません。
【僕の不思議体験登山】
この出来事は、今から約2年ほど前の4月初旬
僕はゴールデンウィークのころに見頃になるアケボノツツジの下見を兼ねて、
お化けが出ると噂されるお化粧山登山口から宮崎県の日之影町にある五葉岳に登ることにした。
五葉岳(ごようだけ)
お化粧山登山口⇒お化粧山(おけしょう)⇒お姫山(おひめ)⇒乙女山(おとめ)⇒五葉岳⇒兜巾岳(とっきん)⇒大吹登山口⇒お化粧山登山口
の順に進みます。
山の名前には、女性を連想するものが多い気がする。
そして以前、僕の山の師匠に五葉岳の登山口のひとつ、お化粧山登山口の奇妙な話を聞かされたことがあった。
僕の山の師匠曰く、お化粧山登山口からの登山での忠告は2つ
- お化粧山登山口には日が昇り、明るくなってから入ること
- 必ず粗塩を持って行くこと
この2つをしっかり守らなければ絶対ダメだと教えてもらいました。
1・お化粧山登山口には日が明るくなってから入ること
これは師匠の知り合いが、女の幽霊を見たのが、まだ夜が開けきらぬ時間帯だったから。
その昔、鉱山が栄えていたいた頃、この山では鉱夫たちの遊び場としての女郎小屋があり、そこに沢山の売られてきた女たちが遊女としてこの地に暮らしていた。
今でも女郎小屋の跡や女郎墓が残されていて、どうもその付近とお化粧山登山口付近での不思議なものの目撃例が多いらしく、結構見るから暗いうちはやめといた方がいいらしい。(※噂です。)
2・必ず粗塩を持って行くこと
そんな感じで結構目撃するから、お清めやお守りに粗塩を持ってる方がいいよ!って事でした。
この2つは必ず守ることと念を押されました。
皆さんは思うでしょう!
そうなんです!!
僕もそんな怖いところ登りたくありません!!
ですが、この五葉岳。
九州百名山の一つなんです。
いつの日か、九州百名山を制覇したい僕には避けては通れない、この山!!
お化けが怖いから登らないなんて・・・
男がすたります!!
って事で、お化けが出るか出ないかはわかりませんが、
お化粧山登山口からの五葉岳登山に挑みました。
しかしながら、お化粧登山口までの道が・・・
僕が今まで経験した中で一番の・・・
難路中の難路!
登山口の9km手前くらいから、道がガチャガチャで
もすごく走りにくく時速10km以上のスピードだと、ガンガン車の下をこすってしまうポイントがじゃんじゃんあります。
アケボノツツジが咲き始める前で車があまり通らないから荒れてるのか?
難路を極めたこの道には、想像を超える大きさの岩が難路をふさぎつつ、
まともに当たれば車がへこむほどの太い枝が落ちていたりと、
登山口に到着するまでに、トラップの山・・・
9kmの道のりを50分かけて、ようやくお化粧山登山口に到着。
<お化粧山登山口> ⇩⇩
グーグルマップのピンもポツンです。
登山口までのこの9kmで10回ほど心を折られ、。
メンタルもかなり消耗した感じで登山の準備をします。
中央下のお化粧山の看板がおどろおどろしいのは気のせいでしょうか?
お墓に脇に挿してある木に見えます。
登山口の怖さもさらにメンタルを消耗させますが、帰りもあの難路をと考えると、11回目の心が折れます。
そんな帰り事は考えてもしょうがないので、深い事は考えずにスタートです!!
AM7:30 お化粧山登山口登山開始
登山道は踏み跡も目印のテープも看板もしっかりあり迷い様がありません。
天気も良く、空気も冷たく、歩くには気持ちの良い気候です。
AM8:10 お化粧山 到着
早くもお化粧山到着です。
お化粧山
お化粧山と名付けられた1450mの平らなピークは、この鉱山に売られてきた女たちが山を越え、鉱山町を見下ろすこの場所で休憩し化粧を直したことに由来する。
僕はそんな由来もつゆ知らず、快調に登っていきます。
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