こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです!!
今回は【ボックル登山部】第65弾!九州を飛び出し山口県 火ノ山連山へ ①ウォータースライダー編のつづきです。
前回の見逃した方はこちらから⇩⇩
火ノ山山頂だったと思ったら、まさかの分岐でしたが分岐から1分ほどで
9:45 火ノ山(標高303.6m)
山頂には日の丸が!
火ノ山で4つ目の山頂。
火ノ山山頂は眺めもいいので、ここで休憩をとります。
日の丸の国旗を見ての通り、風はまあま吹いていますが座ると意外と風の影響がなかったのでしっかり休憩できました。
火ノ山山頂から当然ですが、またもや結構な下り。
でも、休憩でしっかりエネルギー補給もできたので、体力も復活したようです。
10:40 陶三ノ岳(標高240m)
5座目!
10:55 陶二ノ岳(標高252m)
6座目!
短時間にどんどん山頂を制覇していきます。
陶二ノ岳山頂からは次の山頂が見えています。
きっと手前が陶一ノ岳でその先の山頂の絶壁感が・・・ヤバくね?!
遠くで見るから怖いのか?よく分からんけれど次へ進みます。
実はこの山を歩いていてみて、思ったことが1つ。
この山は落書きが多い。
こんな風にマジックで木に直接文字を書いています。
しかも書いてる内容が意味不明。
『春ですね。彼氏をさそってみませんか。私たちは若いです。』
と、こんな感じの内容。『私たちは若いです。』ってい言うぐらいだから、僕の予想では若く無い人達の仕業だと思います。
若い人は自分の事若いなんて言わないから。若いと思いたい人が書いたに違いない。
そんなよく分からない内容の落書きをこの山で10ヶ所以上見たと思います。
見るたびに不愉快になるのは僕だけでしょうか?
そんな、もやもやした気持ちで気づけば!
11:05 陶一ノ岳(標高220m)
7座目!!
ここが断崖絶壁ではないので、さっき見た絶壁は次の山頂に違いありません!
11:13 陶ノ岳(標高220m)
5分ちょいで8座目の陶ノ岳に到着。
予想通りの絶壁!!
この2人が立っている所をちょっと離れて撮ると📷⇩
マジ!どうかしてるぜ!!
陶ノ岳の看板のすぐ横には
観音山と看板が出ています。
いったいこの山の名は?どっちが正しいのか?!
これで一応、ミニ八ヶ岳の8座制覇にはなりますが、火ノ山連山の登山地図にはあと2座残されています。
残された2座を登らずして、火ノ山連山を縦走したとは言えないので、当初の予定通り残りの2座も目指します。
部員達は久しぶりの登山で多少疲れている様子でしたが、時間にも余裕があり2座に登ったとしても10分くらいしかかからない。
この2人ならチャチャっと登れるだろうと判断し、残りの2座へ。
しかし、僕の予想に反し・・・
8座で終わりだと思っていた部員からは愚痴の嵐!!
これまでもちょいちょい愚痴ってましたが、堰を切ったようにあふれる愚痴!
聞こえないふりで2座を目指します。
愚痴を言えるうちは元気な証拠です。
案の定、登山道が平坦になると愚痴も止みます。
鳥居を抜け更に登って行きます。
11:43 龍神山(標高201.7m)
この山頂の岩の下には岩屋?洞窟?があり、磨崖仏も沢山あります。
沢山の人がここで修行したのでしょうか?
11:55 岩屋山(標高218m)
ここが最後、10座目の山頂です。
この山頂の地面はなぜか?ぶよぶよして柔らかかったです。
下りは陶ノ岳と龍神山の間にあった鳥居まで戻り、観音平へ
12:19 観音平
観音平には避難小屋っぽい山荘もあります。
陶ノ岳観音山荘
ここに泊まるには勇気がいる雰囲気ですが、
中は結構綺麗です。
桜の木とベンチと疲れた人。
休憩もそこそこに下山していきます。
観音平からどんどん下って行き、
下りも緩やかになり、元気も復活してきたようです。
12:45 陶ノ岳登山口
ここからは車道を歩き、セミナーパークまで戻ります。
県道194号に突きあたると、右に曲がりひたすら真っ直ぐ
右側には今日縦走してきた山々が見えます。
全部登った!てのが気持ちいい。2座を残したまま下山してこなくて本当に良かった。と思ってるのはきっと僕だけでしょうけど(笑)
13:05 セミナーパーク第5駐車場 下山完了
アップダウンや絶壁の岩場が多い山でしたが無事に下山できました。
<行動時間> 5時間50分(休憩含む)
<行動距離> 7.2km
<累積標高差> +663m・-679m
<消費カロリー> 2402kcal
<愚痴を聞こえないふりで乗り切った回数> 13回
<今回の温泉♨>
今回の温泉は、セミナーパーク第5駐車場から車で約8分の所にある長沢温泉。
【長沢温泉】
温泉名 | 於福温泉 |
---|---|
泉質 | 単純弱放射能冷鉱泉 |
住所 | 山口県山口市大字鋳銭司2296 |
予約 | 不要 |
TEL | 0835-32-0140 |
営業時間 | 9時30分~23時(受付は~22時) |
定休日 | 無休 |
料金 | 大人390円、子ども(3歳~小学生)190円 |
WEB | https://nagasawa-garden.com/ |
お風呂情報 | 内湯:男1・女1 |
備品情報 | タオル:200円(販売)、50円(レンタル)・シャンプー:有料/50円・ドライヤー:あり・ロッカー:有料/100円or10円 |
施設情報 | 食事処:あり。うどん、会席、寿司、定食他 |
駐車場 | あり/100台/無料 |
WEBサイトの温泉画像が立派すぎて、正直かなりのギャップを感じました。390円とリーズナブルなので仕方がないと思いますが、施設は古くあまりきれいではなかった。洗い場の排水溝の臭さがやばかったです。
建物なのでレトロな感じでわくわく感が掻き立てられますが、温泉施設に関しては僕的には正直あまりおすすめできない。
【登山の感想】
今回の火ノ山連山はミニ八ヶ岳とその名の通り、沢山の山頂がコンパクトに連なった山で楽しかったです。だけど登山中に何度も見かけた落書きは本当にがっかりでした。
山を大事にできない人には、山に来てほしくないと切に思います。
登山部的には今回のメンバーが久しぶりの登山だった事もあり、ある程度は覚悟していましたが予想以上に体力低下ってよりメンタル低下を感じました。
そんな中『10分で行けるから』と残りの2座も登りましたが、今となっては登らなかった方が良かったと思います。
なぜなら、登らされていると愚痴が出ていたから。
僕は学生時代に無理やり登らされる登山が嫌いでした。
登らされる登山ほどつまらないものは無い。
それと同じことが起きていたことに今頃気づきました。『登らされる』と一瞬でも誰かが感じているのであれば目的地に到達していなくても、下山するべきだったと思う。
『登らされる』という想いが愚痴になり、その愚痴が周りの人を不快にする。そんな状況では事故やケガも誘発してしまう恐れがあります。
まさに、負の連鎖!
と、これは少し大げさですが、僕は山は元気をもらう場所だと思っているので、そんな状況の登山は即止めるべきだし山にも申し訳ないと思いました。
なので今回の僕の判断は正しくなかったと反省です。
全部登りたいならもう一度一人で来ればいいだけの事。
次からは勘違いしないよう、みんなが楽しめる登山をしていきたいと思います。
火ノ山連山の全貌⇧⇧
以上!
今回は山口県の山、火ノ山連山完結のボックルの登山部のTOMOでした!
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